昨日、サンケイ新聞に登場することについて、これまでお断りしてきたことを書きました。でも、そろそろいいかなと。

 

 でも、コメント欄で指摘してもらいました。気にする必要がないのだと。

 

 だって、政治学者の中北浩爾氏が「赤旗」で批判され、それと同スペースでの反論を求めた際、かつてサンケイ新聞からの批判に際して共産党が同様の対応をサンケイ新聞に求めたことを根拠にしましたよね。その際、小池書記局長は、サンケイ新聞と「赤旗」を同列に置けないことについて、こう述べていたんですよ。そのサンケイからの引用ですが。

 

「これに対し、小池氏は当時の訴えは『サンケイ新聞が多大な影響力と公共性を持っている一般新聞であることなどを踏まえて対抗措置を認めるように求めたという性格』と指摘。その上で『一般新聞とは全く異なる政党機関紙(赤旗)を同列に置いて反論掲載を求めるという議論は成り立たない』と主張した。」

 

 そうなんです。他の右派雑誌と異なり、サンケイは「公共性」があるんです。それを共産党が認めたんです。私がそれに登場したからといって、「反共」とか言わないですよね。小池さん!?

 

 裁判に備えて昨日から東京に出てきています。裁判所に出す書類のために判子が必要だと言われて、そんなものを持って出てこなかったので、しまったと思いましたが、いまどきはんこ屋さんに行けば、1時間でできるんですね。良かった。