私の裁判の第1回期日である6月20日が迫ってきましたが、まだ被告・共産党の答弁書が出てきません。そういう戦術なのでしょうね。

 

 それなら私は心も体もリフレッシュして裁判を迎えなければなりません。ということで、本日から旅行に出てきます。

 

 行き先は、夏でも涼しいと評判の場所。飛行機で2時間、列車で4時間かかる遠いところなので、移動中の時間がたっぷりです。

 

 その時間を有効に過ごすための道具がこの写真。まずは東京土建除名裁判の各種の判決文。それから、裁判の本筋である部分社会論を本格的に勉強するため、いま大学などで使われている憲法学の著作から部分社会論を論じたところをコピーし、PDFファイルにしました(これはパソコンのなかになるので、写真には写っていません)。それと部分社会論がもっとも包括的に論じられている著作を1冊(8000円以上もしました)。

 

 

 

 もちろん、本業の仕事のものもあります。日本通史を1人の歴史学者が描く試みにチャレンジしてもらっていまして、この秋、ようやく刊行予定です。学者の仕事としては、網野善彦さん以来30年ぶりのものになるのではないでしょうか。原稿を頂いたので、それを読み込むのが大事な仕事です。

 

 では、行って参ります。

 

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〈6月末まで常時掲載〉共産党からの除名撤回を求める裁判の第1回目の期日は6月20日(木)の午後2時から、東京地裁第421号法廷です。この日の午後6時より、池田香代子さんとの対談を行います。会場参加ご希望の方は、応援隊ブログから申し込んでください。なお、その日、裁判闘争を闘うために執筆中の『私は共産党員だ!』(文春新書)が刊行されます。6月末時点で私のメルマガを年間契約(8400円)してくださっている方には本をプレゼントしますので、それまでにメルマガをここからお申し込み下さい。