昨日、共産党側からの要請があり、第1回期日が延期されることをお知らせした。おそらく6月半ばの木曜日になると思われるが、決まったらすぐにお知らせしたい。、

 

 ネットでは、共産党側は弁護人が揃っていないのではと揶揄する声もあったが、共産党に限ってそんなことはあり得ない。自由法曹団だって2000名の弁護士を抱えているのだし。

 

 ということで、5人の弁護団が判明したので、お知らせしておく。

 

①小林 亮淳

弁護士法人西むさし法律事務所

https://nishimusashi.jp/nm_bengoshi/bengoshi.html 

②長澤 彰

杉並総合法律事務所

https://suginami-law.info/lawyer/

③加藤 健次

東京法律事務所

https://www.tokyolaw.gr.jp/lawyer/kato_k.html

④尾林 芳匡

八王子合同法律事務所

https://hachiojigodo.com/colibriwp/team/obayashiyoshimasa/

⑤山田 大輔

第一法律事務所

 

 冒頭の小林さんは、私が党本部に勤務していた頃から、法規対策部の副部長をしておられた。そうか、共産党の法律専門部には弁護士がいるんだ、さすが党中央だと感動したものである。小林さんが入ってくることは、想定の範囲内。

 

 あとはお会いしたことがある人はいない。長澤さんはお連れ合いとは面識があり、加藤さんと尾林さんは職場の同僚をよく知っているけれ

ど。山田さんのことは何も知らない。

 

 意外だったのは、弁護士の国会議員が入っていないことだ。袴田事件の際は青柳盛雄さんが入っていたのになあと思って調べてみたら、記憶がズレていた。青柳さんが袴田事件の弁護人になったのは、もう議員を引退したあとだった。さすがに現職の議員は裁判の弁護人はやらないよね。仁比さんと法廷で会うことになったら、さすがに気まずいだろうなと思っていたので、ここは少し安心。

 

 ということで、もし共産党の弁護団に関して情報があったら、是非教えてください。これらの方は、弁護を引き受けるわけだから、共産党袴田事件の最高裁判決とか部分社会の法理を肯定し、結社の処分には司法は介入してはならないという考え方の持ち主なのだろうけれど、その種の主張を展開している論文などがあったら、教えていただけると幸いである。

 

 なかなか「本日の『赤旗』政治部長」の連載に入れませんね。まあ明日からは大丈夫でしょう。

 

 なお、私の弁護団は自由法曹団の方とも協力してやっているし、共産党と「赤旗」が高く評価する裁判の弁護人もしているので、それをYouTubeで紹介しました。チャンネル登録の上、ご視聴ください。

 

 私自身も来週の週末、自由法曹団の弁護士がおおぜい集まっている場所に行く予定です。裁判用の名刺を配って募金とメルマガ購読を訴えるつもりです。