ときくにけ、と読みます。能登半島(奥能登)にある江戸時代に建てられた住宅ですが、時国家そのものの創建は、いまから800年以上前。源平の戦いで敗れた平清盛の弟がここまで落ちてきてつくったのだとか。国の重要文化財になっています。

 

 なぜこんなことを書いているかというと、ここにやってきたんですよ。14日(木)からお休みをとっていて、15日に訪ねることができました、お休みは本日(17日)で終わりです。

 

 昔から来たかったんですが、ここって近くまで鉄道が届いていないのです。告白しちゃいますが、私は生まれてからこれまで、自動車の運転免許をもったことがないので、旅行でもあまり遠くまではいかないんです。

 

 けれども友だちが車で行く旅行に誘ってくれて、能登半島も対象地域に入っているということで、「それなら、ここだけはお願い」と追加してもらったんです。うれしい。

 

 ところがです。旅行が決まったとき、開館日を確かめてその日に訪ねることを決めたのですが、旅行開始の数日前、念のためこの施設のホームページを見たら、なんと「8月31日で閉館しました」の文字が躍っているではありませんか。

 

 ううっ。まあ、外観を見られただけでもよしとしましょう。

 

 ところで、なぜここに来たかったのか。それは現場でYouTube動画にしましたので、そのうち公開しますね。ここって、日本の歴史学が大転換を迎えたすごい場所なのです。

 

 昨日は富山に下りてきて、ここに泊まりました。合掌造りの建物で、部屋はいくつもあるのですが、2家族で申し込むと貸し切りになるということで、即断しました。

 

 では、YouTubeの公開日をお楽しみに。