<今日の表紙>昨日付けの神社本庁よりの通達
実質昭和62年末の大祓い式から始まって昨日まで約37年の間滋賀県高島市安曇川町西万木の日吉神社の各種お祭りを執り行って来ました。
一昨年の大雪のお正月
今年3月1日の祈年祭
義父が宮司をしていましたが亡くなる前の入院中から僕が神職として今日に至っています。
何せ、車で2時間以上かかる愛知県春日井市からの通い続けて来ました。
僕が65歳の時から宮司の交代を地元に相談していましたがなかなか難しくて今日までかかりました。
まあ、僕が元気なうちに交代が出来て嬉しいです。
先日、宮司交代の書類に僕の印鑑証明が必要ですので、十数年
ぶりに市役所に行きました。
印鑑カードを示して交付を待っていました。
番号が呼ばれて交付されるのかと受付へ行くとこの印鑑登録証は失効していますと説明されて本人の印鑑登録証を持参くださいとのことです。
どうも亡妻のカードを持参したようです。
がっかりして家へ帰りました。
すぐ僕のカードが見つかりましたがバスの時刻では当日交付に間に合いません。
市役所まで約3キロですので20分ほどジョギングすれば行けます。
ということで、4時30分ごろ着いてギリギリ交付を受けました。
日吉神社宮司の交代と同じく難航しました。
5月のお祭りまではお手伝いしますが、遠くから出向いてのお祭りを欠かす事なく出来てひと安心です。
コロナ禍前の5月のお祭り風景
僕が30歳代で日吉神社との関わりが始まりました。その時は総代さんたちはお年寄りでしたが、今では僕が一番年寄りです。
昭和、平成、令和と日吉神社と関われてよかった。
お祭りを終えて直会が始まる前にはいつも清々しい気持ちになりました。
お祭りが終わったあとは何となく義父の口癖気分甲の上
義父の若い頃の成績は甲乙丙 大好きなお酒を飲むといつも口癖で「気分甲の上」と言って笑っていました。
今年のお正月での最後のLINE用の写真です。
宮司として最後の3月1日の祈年祭後の集合写真でお別れします。