<今日の表紙>竜の落とし子みたいな煙
昨朝は薄い朝焼けで始まりました。
映画を観に名駅前に行きました。
ミッドランドスクエア南口のモニュメントはもう髪の毛がふさふさのなっています。
観た映画は、ZOZOの創業者の前澤友作が2021年12月の国際宇宙ステーションへの旅行のドキュメンタリー映画「僕が宇宙に行った理由」です。
2015年のソユーズの打ち上げシーンから始まった映画です。
そのシーンを見ていた前澤友作はもう宇宙旅行に行くことを決めていました。
宇宙に行くためにZOZOの社長を辞めました。
映画は6年間の宇宙への道のりをわかりやすく表しています。
国際宇宙ステーションへの旅の民間人としては前澤とカメラマンで10人目11人目だそうです。
地上にはバックアップ要員で一人いますのでトータル3人分の費用がかかりました。
ロシアでの訓練が主ですが、アメリカや日本、ヨーロッパなどでも訓練をしています。
かなり健康な、そして強靭な身体でないと宇宙へは行けません。
ZOZOで成功したので、今度は宇宙へ行きたいという夢を実現しました。
前澤が宇宙から地球を見ると美しさはもちろんですが、海と陸、そして大気の中に人間や生物が暮らしているという単純化された世界が見えたそうです。
色々な国々の偉い人が宇宙に来たら戦争は起こさないだろうと言っています。
過酷な訓練に耐えた前澤友作には敬意を表します。
そして、民間人の宇宙旅行という視点からの克明なドキュメンタリー映画を作ってくれたことは今後の民間人の宇宙旅行にいい影響を及ぼすでしょう。
次は月旅行のようです。
最後に宇宙旅行を終えた2ヶ月後にウクライナ戦争が始まって、改めて平和の尊さを語っています。
面白いドキュメンタリー映画でした。
大勢のスタッフがいて実現へ宇宙旅行の長い年月
ミッドランドスクエアシネマ2のロビー入り口に設置されているワンス・アポン・ア・スタジオでお別れします。