<今日の表紙>まだいっぱいきれいに咲いているフヨウ
フヨウはきれいですが生命力も強い植物です。僕の大好きな花です。
6月の終わり頃に3代目水戸黄門の佐野浅夫の訃報が流れました。
96歳で死因は老衰。
僕は、午後4時〜テレビ愛知、6時30分〜BSTBSの月曜日〜金曜日に放送される時にはかなりの頻度で1日2回観ています。
水戸黄門は1969年〜2011年12月まで1227回放送されて今は再々・・放送です。
ということで、佐野浅夫さんもよく登場します。
実は佐野浅夫さんは初代水戸黄門の東野英治郎の時に職人などに扮して登場していました。
もうかなり水戸黄門の再放送を観ている僕は、佐野浅夫さんが一番好きな水戸黄門です。
テレビ愛知より
惜別では、67歳の時から水戸黄門になり、苦しんでいる人々とともに泣き、悲しみを怒りに変える「泣き虫黄門」と呼ばれた。
「水戸黄門」を生み出したテレビプロデューサーの逸見稔さん(故人)は著作の中でこうつづっている。「今までの黄門さまは涙を流すことはなかったが、佐野さんの場合、庶民の悩み苦しみを聞いたとき、自然に涙を流してもおかしくないと考えた。あの純朴そのものといった風貌からのひらめきである」
佐野浅夫さんの水戸黄門を見ていると本当に泣いていることも珍しくありません。
それとは対照的に笑顔も素敵です。
テレビの中の黄門様に自然と引き込まれます。
超高齢化社会になった今の日本の高齢者にはなくてはならない「水戸黄門」です。
安心して観ていられる年寄り向きの番組です。
間に流れるコマーシャルもほぼ高齢者向けです。
佐野浅夫さんはお亡くなりになりましたが水戸黄門の再々・・放送が続く限り佐野浅夫さんの水戸黄門に会えますので今は、東野英治郎と里見浩太朗の黄門様ですがそのうち必ず佐野浅夫さんの泣き虫黄門さまに会えます。
今まさに高齢社会のヒーローだ佐野黄門は泣いて悪切る
真夏よりも濃い黄色になったようなキバナコスモスでお別れします。