明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

正月、寝っ転がって観るには最高の大人の恋愛コメディーです

長ったらしいタイトル!意味もよく分からない。しかし、過去作は人気作品らしい。これで観ることにしました

 

全く過去作を観てない。観ていると過去作との繋がりがあり、もっと面白いのかもしれない。知らなくても会話が面白いからこの一本で十分楽しめます

 

テーマはふたり子持ちの女性が、夫も忘れられず、子供も育てたい。でもあっちが忘れられない、いい人がいたら結婚したい。どんな男性がいいかなという話

この年頃の女性ですから若い人の恋噺ではない。あっちの要求、子供たちはと悩むところ現実味がある。大人の恋愛コメディーになっていて、人生の意味を教えてくれます

 

監督:マイケル・モリス、原作:ヘレン・フィールディング、脚本:ヘレン・フィールディング ダン・メイザー アビ・モーガン、撮影:スージー・ラベル、編集:マーク・デイ、音楽:ダスティン・オハローラン

 

出演者レネー・ゼルウィガーヒュー・グラント、キウェテル・イジョフォー、レオ・ウッドール、コリン・ファース、エマ・トンプソン、カスパー・クノプフ、ミラ・ヤンコビッチ、ニコ・パーカー、ジョゼッテ・シモン、他。

 

物語は、

レネー・ゼルウィガー主演の世界的ヒット作「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの9年ぶりの続編となる第4作

 

4年前、最愛の夫マーク(コリン・ファース)がスーダンでの人道支援活動中に命を落とし、深い悲しみを抱えながらシングルマザーとして2人の子どもを育てるブリジット(レネー・ゼルウィガー)。自分の欲を捨てて全力で子育てに専念してきたが、親友たちや元恋人ダニエル(ヒュー・グラント)に支えられ、テレビ局の仕事に復帰することに。そんなある日、ブリジットは公園で出会った29歳の男性ロクスター(レオ・ウッドール)とアプリでつながり、距離を縮めていく。その一方で、厳しい理科教師ミスター・ウォーラカー(キウェテル・イジョフォー)息子ビリー(カスパー・クノプフ)に向ける真摯な優しさを知り、どこか気になる存在に。子育てや仕事に追われながら、子どもたちに「いつでもマークが恋しい」と話すブリジットだったが……。(映画COMより)

 

 

あらすじ&感想

〇マークの誕生日会に呼ばれたブリッジト、そこで聞かれる話はHな話ばかり!(笑)

夫マークが亡くなって4年。ブリジットは夫から託された子供を育てることに必死だった。長男ビリーが小学校4年生長女のメイベル(ミラ・ヤンコビッチ)は1年生。ビリーは宇宙科学者が夢で父親のとこが忘れられない、一方メイベルは父親の顔も知らずブリジットを尋ねてくる男性を見れば“パパになる”と父親を欲しがる。(笑)メイベルは可愛くって、お母さんの秘密をなんでも喋ってしまう。(笑)

 

そんなある日、マークの知人たちが集ってやる誕生会に参加することになったブリジット。肥え過ぎて洋服のファスナーが閉まらない。ふたりの子供が助けてくれる元恋人で独身のダニエルに子供たちの面倒を看てもらって、マークの誕生会に参加した。ダニエルはこのシッターの仕事がまんざらでもないらしい。

 

誕生会で聞かされた話は、

ブリジットはシャザやジュード、トム、ミランダらに迎えられた。“中年女が相手を見つけるのは難しい”という話から、“一発やらないとダメになる、陰唇癒着になる”ど聞かされてブリジットは逃げ出して家に戻った。

 

この種の笑ネタが一杯の作品です。(笑)

 

家に戻るとダニエルがしっかり子供たちの面倒を看てくれていて「娘は君にそっくりで僕に夢中だ。息子はマークにそっくりで俺と共通の趣味がある。シッター料金は20ポンドとセックス1回だ。修道女のような生活は寂しいぞ」と今でもブリジットが忘れられないようだった。ブリジットはメイベルに夫マークの話を聞かせ、いい子に育つよう祈っていた。

 

ブリジットの父親は「仕事をしなさい」と言い、母親は「子供を大切に考えるが一番、セックスは忘れなさい」という。ブリジットは「そのとおり」と返事したが、マークが残した「ただ生きるな!楽しめ!」の言葉を思い出し、「生き始めるぞ!」と決めた。

 

子供たちを学校に送り、そこで超マジメに生徒指導するウォーラカー先生(キウェテル・イジョフォー)に出会って“ヒーロー”だと思った。しかし、生徒たちから「おばちゃん、何でパジャマなの」と笑われた。(笑)

 

ブリジットは“かゆみが続く”と婦人科医のローリングス医師(エマ・トンプソン)の診断を受けた。

 

メイベルが淋病、梅毒、性病のパンフレットをランドセルに詰め込んだ。医者は「猫を諦めなさい!子育てがうまく行ってない!子供以外に何かしなければダメ。セックスは諦めなさい。仕事に戻りなさい」と薬以外に大変なコメントを貰った。(笑)

 

〇ブリジットは自宅でコメンテーターの仕事を始めたが、子供がいて仕事にならない

TV番組名は“バター・ウイメン”。ティーバッグのリサイクル法がテーマだった。ブリジットは“再可能エネルギーに税控除がない”と提案、採用された。しかし、家では子供たちがTVが見れないと大騒動。メイベルに至っては鍋を叩いて抗議する。(笑)

番組コメンテーターのミランダ(サラ・ソルマーニ)が訪ねてきた。

ミランダが「凍結した卵子を解凍しようと思う。デンマークでいい精子を調達できる。あんたはこういう問題から解放されている。私はデートアプリの奴隷よ。ティンダーに登録したら!とブリジットの写真に撮った。(笑)「止めて!」と断わると「死別は独身より人気がある、あなたにはロマンスが必要だ」という。(笑) するとすぐにスマホのティンダーにナイスがついた。(笑)ミランダが帰って行った。

 

〇ブリジットは子供を連れてヒースに散歩に出た

子供たちが大木に登り降りられない。助けにブリジットが登ったがどうにもならない。(笑)そこにウォーラカー先生が通りかかったがブリジットたちを見て、「愉快そうだね!ニュートン曰く“物体は落下する”」と走り去った。(笑)

 

レンジャー隊員が駆けつけ3人を救出した。隊員がブリジットを救出するところがエロっぽい!(笑)隊員の名はロクスター(レオ・ウッドール)だった

 

ブリジットは木登り青年・ロクスターに妄想炸裂状態となった。(笑)

 

〇ブリジットにときめきと仕事復帰が同時にやってきた

ブリジットが子供たちを迎えに学校に行くと校門でウォーラカー先生に会った。先生から“木登り出来る母さんは頼もしい”と野外学習ツアーの引率に誘われた。その時、メイベルのランドセルから例のパンフレットが飛び出した。(笑)

 

ママ友からとても美人なクロエ(ニコ・パーカー)というシッターを紹介してもらった。

 

ブリジットは“ベター・ウイメン”のプロデューサーに採用された

番組のオーディションを受けようと放送局を尋ねると、プロデューサーがドタキャンで大騒ぎ。キャスターのタリサ(ジョゼッテ・シモン)の推薦でブリジットが急遽採用された。

 

ブリジットは帰宅しクロエのことをメイベルに話すと「ママに捨てられた!」と怒る。「お爺ちゃんたちが老人ホームに移ってから話題が同じだからお願いした。いい人だ」と言い聞かせた。そして“ティンダーにロクスター”と書き込み、“脈あり?”と待っていた。(笑)

 

そこにピンポンとやってきた。クロエだった。とても美人でしっかりした人だった

 

「ビリーは未来の科学者」と紹介するとクロエが「決めつけてはダメ、自由性という本を読み聞かせる」と言い、ブリジットはクロエに子供たちのことと家事を任せることにした。

 

〇ブリジットはロクスターと会い、その日に結ばれるほどに彼に惹かれた!

ブリジットは“完璧なシッターに打ちのめされ、子供たちもしょぼい母より好きになる”とお昼弁当を食べながらティンダーを覗くとロクスターと繋がった。ブリジットはティンダーに夢中になった。(笑)

 

TV局の化粧室でタリサに見つかり、「会いなさい!」と勧められた

男の前で裸になるのが嫌だ!」と話すと「リニューアルしなさい!」という。「腹の肉は隠せるが陰毛が問題だ。ワックスがいい」という。一体何の話だ!(笑)

 

ブリジットはドラッグストアーでコンドームを選んだ

よく分からない、店員の勧めるレギュラーフレーバー付、極薄、悦び、潤いと勧めるものを全部買った。(笑)それをウォーラカー先生が見て「良い終末を!」と声を掛けてきた。(笑)ロクスターに会う衣装をクロエに見てもらうと“透け透けだ”という。

 

ふたたりはカフェで会った

ロクスターは29歳だった。パーク・レンジャーはアルバイトで本業が学生、廃棄物学、生化学者を目指しているという。ビリジットは「35歳だ」と言い、「これでいいの?」と問うた。「ちょい歳上が賢くて、いい経験を積んで、成熟している」と言った。

夜道を歩きながらキスして、家に招いてセックスした

 

次の日出勤すると仲間から「昨夜セックスした!」と話題になった。(笑)皆に問われ“めんどくさい“と「くらくらするようなセックスを一晩中した。相手は年下でゴミに詳しい木登青年!」と告白した。それがなんとスタジオ録画中だった。観客から拍手された。(笑)

 

それからは家事、子供のことはクロエにまかせっきりで、映画にダンスにとロクスターに夢中だった

 

〇ビリーの父兄会でブリジットが自分の職業を紹介することになった

ブリジットはTVプロデューサーを紹介するため女生徒をデレクターに選び、自分がウォーラカー先生をインタヴューすることにした。

テーマは“蝿の生涯“。ブリジットが「蝿は4~50日生きたら死に土に還る」と話すとビリーが「死んだらお終い?」と質問した。ブリジットは続けて「先生にはその先がおありですか?」と聞いた。先生は「ない!」と答えた。ブリジットが「ある、魂になって飛び回る」と言った。すると先生は「非科学的だ」と反論した。ブリジットは「人間が機械みたいなことならアートはどこから生まれる?驚きや魔法は?」と反論した。先生は「自分はリアリストだ」と答えた。デレクターが「カット!」と止めた。生徒が賢明だった。(笑)

 

 

〇タリサの誕生会。ブリジットがタリサから預かっていた犬がプールに落ちた

誰もプールに飛び込めない!ロクスターが跳び込み犬を救い、プールから上がって上半身裸体となると女性たちからため息が出た。(笑)そのロクスターがブリジットにキスする。ブリジットは夢心地だった。(笑)ところがベッドで「タイムマシーンが有れば」と口走った!ブリジットは「酔っ払って本音が出た」と感じた

 

ロクスターは一歩的に連絡を絶った。ブリジットは何度もメールするが返事なしだった。タリサに勧められて「第2のリニューアル計画」と闇で買ったリップを使って唇が腫れて曲がった。(笑) ローリング医師に見せると「ここは産婦人科、見るのは陰唇!」と断わられた。(笑)ブリジットは「先生にパジャマを脱げというから脱いだら子供みたいな子に会って捨てられた!」と嫌味を言った。(笑)

 

〇ブリジットはダニエルから「入院したから来てくれ」と呼び出された

「心臓疾患で死ぬかもしれない。頼れるのは君しかいない。息子はいるが会っていない。恥ずかしいがあれは愛と呼べるものだった、本物だった」と言い出す。ブリジットは「懲りない男だね、うちの子が何よりも望んでいることは父親に会うこと」と答えた。

 

録画に立ち会っているブリジットにロクスターが会いにきた

ロクスターが「怖くなって脱げた。同世代がいいと思っていた。君を愛している。全てを受け入れる」と言った。ブリジットは「あなたは素敵な人だが、タイムマシーンがあれば私に追いつけるのにね!」と申し出を断った。

 

ブリジットはロクスターと別れてから、再度マークの言葉を思い出した

「人生で一番大切なものを守れますように」とクリスマスツリーにメイベルが描いた“パパ・ママとふたり“の絵を飾って祝った。

 

〇ブリジットはビリーの野外学習ツアーに引率者として参加した。

大地を探検。雨に濡れその夜、山小屋に泊まった。ウォーラカー先生がブリジットに「君が言った驚きや魔法の話が分かる」と言った。そしてビリーの悩みを聞き出していた。ビリーは「パパを忘れたくない」という。先生は「パパは消えていない。あらゆるところにいる。パパの思い出は何だ!」と聞いた。

 

音楽会でラストにビリーが独唱で歌った。

ピアノ演奏はウォーラカー先生。「何でもする、君のためなら」というマークの歌だった。大拍手だった。先生が“魔法だ“と言った。ブリジットはビリーが元気を取り戻したことを喜んだ。”人生は失ったものと一緒に生きられる。ここに居なくても幸せになれる。これは魔法ではない“と確信した。ブリジットは先生をこの後で開かれる家族パーティーに誘った。

 

ウォーラカー先生が家族パーティーに来たが、“俺には合わない”を帰り始めた

ブリジットは先生を追っかけた。先生が「ニュートンの第3法則、物体間に働く力は等しく反対方向に働く、宇宙の大原則で人間にも当てはまる」と真顔で訴えた!

ブリジットは先生にキスした。

 

1年後の大晦日

ブリジットは家族、クロエ、ダニエルと息子のエンゾを招き、カウントダウンパーティーを開いた。ダニエルは子供たちにカクテルの作り方を教える。エンゾウはダニエル似でクロエをスペイン語で口説き始める。ウォーラカーが暖かく見守っていた。パーティーが終わってメイベルが「白いフクロウが飛んで行った」と呟いた!どうやらマークも安心して天国に飛び去ったようです

 

まとめ

夫の喪失を抱えながら子供の世話や職場復帰と、再び社会の荒波にもまれていくブリジットに、幸せは訪れるのかがテーマだった。

 

ブリジットとロクスター、ウォーラカー、ちょっぴりダニエルとの恋の駆け引き。最期にウォーラカーを選ぶという結末。

 

前段のブリジットはとロクスターとの恋は年下の青年との恋で愉快でしたがちょっと軽率な話でした。(笑)後段のウォーラカー先生との恋は大真面目で哲学的で理想的な恋が描かれました。これが面白いところでした。

 

ロクスターとの恋で、ブリジットは子供の幸せを考え“自分はタイムスリップしない”と決めたウォーラカー先生との恋では“息子ビリーへの愛情と亡き夫を愛しながら愛せる人“が決め手だった

 

こどもを大切に、そして自分にらしい生き方見出し、堅実な人生を選んだブリジット。この物語を終わるにふさわしい賢明な選択でした

 

子供たちをしっかり守る母親で王道の母親物語になっているのがいい

 

会話がめちゃくちゃに面白い。

すこしH過ぎるところがありましが会話が面白いとホント、世界が明るくなると教えてくれます。

 

主役のレネー・ゼルウィガー。レネー・ゼルウィガーの人生物語になっていました。笑顔が絶えず、少しからず放縦でふらふらしながら、見る人をひやひやさせ、納得するところに落ち着くという。(笑)今回は子供たちが可愛くて愉快で、お母さんのブリジットもいいお母さんだった。これが最高によかった。

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