40数年来の地元の友人と距離を置いた。

向こうもショックだと言うが、私もそうだ。

衝撃が大きすぎて、今は消化するので精一杯。

 

私が面倒で嫌々やっていたことを

友人は私が

 

楽しんで喜んでやっている

 

と、何十年も思い込んでいたということ。

私の我慢強さは天下一品なので

友人のためと思い、我慢に我慢を重ねていた。

 

そりゃー誤解もするだろうけど、

元々人の気持ちを汲むことが抜けている人だ。

だからニコニコしながら悪びれもなく任せてきたよな。

 

彼女は高校生の頃からの付き合いだが

彼女の私への弄りは残酷だったし、遅刻癖も酷かった。

悪びれもせず、あなたならいいやと思ったーと

ニコニコしながら言ってのけた。

 

そう思い返したら、私ってなんてバカなんだ!と

呆れかえってしまったのだ。

 

 

急に怒り出したわけではない

ずっと我慢をしてきたのだ

ほんのささいなことで決壊しただけだ

 

 

どうしてそんな人を友人と思い大切に、

というか執着したかと言ったら

地元で一緒に出掛ける友人が彼女しかいなかったから。

だからどんな酷い扱いも我慢してしまった。

 

しかも私はずっと受け入れてきた、残酷な扱いを。

 

びっくりしたなあ・・・

数年間ずっと、自分を取り戻すために

カウンセリングやヒーリング、セミナーなどで学んだのに

一番身近な人間にたいしては、何も見えてなかった。

 

本当に衝撃だった。

 

 

自分を大切にしょう!

 

 

そう決めて、吐きそうになりながら嫌なことを止めてきた。

 

 

ぜんぜん止めて

ないじゃねえかよ!!!

 

 

 

彼女は文句は言わないし金払いもいい。

それだけで付き合ってきたけれど、

正直、話していても面白くなかった。

 

そう考える自分も嫌だったから、つい押し殺したワケ。

自分だって人から見たら面白みなどないのに

人のことを「つらまらない」なんて、どの口が言う?

 

私にだって欠点はたくさんあるし、人をジャッジするなんて

そんなことをしたら私だってジャッジされる。

人を悪く言ってはいけない、ジャッジしてはいけない、

そんな縛りを自分に課していたわけだ。

 

つまらないモンはつまらない!でいいのに。

それを人に言いふらすわけじゃないのに

自分の中で思うだけだったらぜんぜんいいのに・・・

 

どんだけ優しいんだ俺。

どんだけ人のために生きているんだ俺。

人のためを自分のためと思い込んでるぞ俺。

金と時間をかけて何を学んだ俺!

 

心の中でジャッジが芽生えれば、人を見る目に

変なフィルターがかかってしまう。

だからこそ、人をジャッジするなんてダメな事、

私も人から変な誤解を受けるじゃないか、

と心がけてきてコレだよ。

 

心の中でジャッジはいけない、ジャッジした自分は

ダメな人間、友人だって優しいところもあるのに、

と思えば思うほどに心が追い詰められ

友人は傍若無人になっていったではないか。

 

 

 

心を軽くするには、友人をジャッジしまくり、

そんな自分を許すことだ。

本人にぶつけるわけではないのだ。

そうしよう、クソノートで思い切り彼女を罵倒しよう。

 

今年の夏祭りは独りで行くことになる。

独りだろうと楽しんで来ようと思う。

 

しかしまあ、本当に衝撃だった。

身近であったからこそ、執着があったからこそ

目をつぶり見逃し我慢を重ねてしまった。

しばらくこの衝撃を消化することになりそうだ。

 

も一回言うよ

 

 

 

 

すげえ衝撃だ!

酷い誤解だ!

アンタ最低だ!

アンタの弄りは残酷だ!

アンタはつまらねえ女だよ!

ぜんぜん楽しくなかったよ!

アンタの笑顔が気持ち悪いんだよ!

我慢した私はアホだ!

独りは嫌だ!

だけどアンタに我慢出来ん!

もうアンタの面倒みられんわ!

 

 

 

もう知らん。