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奈良の氷室神社へやってきました。
道路を挟んで奈良国立博物館の真向かいにあります。

↓手水舎には井戸もありました。


↓綺麗な青空と四脚門(よつあしもん)。


↓さすが氷の神社、氷が涼しげです。


奈良は古来雅楽の中心地の一つであり、
その楽人の拠点が氷室神社だったそうです。

↓氷室神社の舞殿。拝殿も兼ねています。

↑奥に見えるのが本殿です。
御祭神は三柱の神さまで、
中央 【闘鶏稲置大山主命
(つげのいなぎおおやまぬしのみこと)】
氷の貯蔵方法と使い方を伝えた神さま。
左 【大鷦鷯命(おおささぎのみこと)】
朝廷で初めて氷を貯蔵する制度を定めた
仁徳天皇こと大鷦鷯命。
右 【額田大仲彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと)】
仁徳天皇の弟で、氷の貯蔵方法を初めて
朝廷に伝えた神さま。

という、氷に関する三柱の神さまです。




この日は暑くて、回廊などの日陰で

涼んでいる観光客がちらほらといました。


本殿の向かって右側の方に行くと、
絵馬をくくりつける藤棚っぽい場所がありました。
少し神秘的な雰囲気、そしてその奥へ。↓

ぽつんと祠がありました。
【舞光社】
南都舞楽の楽祖で狛光高宿禰(こまのみつたかのすくね)
の霊祀です。
狛光高公は平安時代の雅楽家で
雅楽、舞楽の達人として知られ、
南都方楽人の祖とされています。
↑全く初めてお会いする神さまです。
出逢いに感謝です。


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