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奈良の町をぶらり。
ならまちにある元興寺(がんごうじ)へやってきました。

元興寺の極楽坊本堂。↓
本尊は、阿弥陀極楽浄土の様子を描いた、
智光曼荼羅(ちこうまんだら)。 
世界文化遺産「古都奈良の文化財」のうち、
元興寺は国宝極楽堂(極楽坊本堂)と
国宝禅室(極楽坊禅室)が登録されています。


私が元興寺さんで、わぁ💓となった景色は、
石灯籠や石仏が並んだ、浮図田という景色です。

※浮図田(ふとでん)とは?
(浮図)とは仏陀のことで、浮図田とは、
仏陀を表す仏像・仏塔が稲田のように並ぶ様子、
という意味だそうです。


↓石灯籠と仏足石。

↓机のように平らな仏足石。
何やら子鬼がいます👹
いたるところに、かわいい小鬼が隠れています。

↓本堂と石灯籠の浮図田。
青い空との写真も撮ってみたい📸



↓ツツジの花が綺麗✨
手前の桶?みたいな中には、メダカが泳いでいました。

↓こちらは石仏像の浮図田。
整然と並んでいる様子が素敵です。

↓奥には弁天さまのお社がありました。



いろんなところに隠れている小鬼👹
↓屋根瓦風の子鬼も!(マリオに出てくるドッスンみたい)



なんだか気になって、元興寺と鬼について調べてみました。


❨むかしむかしのお話。

元興寺の鐘楼に鬼が出て、

都の人たちは随分こわがっていたそうじゃ。

その頃、尾張国から雷の申し子といわれる、

大力の童子が入寺し、この鬼の毛髪をはぎとって

退治したそうじゃ…。❩

という有名な説話があり、鬼を退治する雷を神格化し、

八雷神とか元興神と呼ぶようになったそうです。

元興神は、鬼のような姿で表現されているそうです。

元興寺にまつわる鬼のことを、

ガゴゼとかガゴジとかガンゴなど。

その名は日本全国にも伝わっているようです。



↓ここにもガゴゼが!!

↓行きは見えなくて、帰りに見えるように隠れている。



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