登場人物

私→るな

旦那→よしお

不倫相手のオンナ→りんこ

息子→にぃに(小学1年生)

娘→娘ちゃん(1歳)



よしおはストレスで


りんこと行為が出来なくなって


最初は


りんこも優しく接してくれた


しかし


何度も何度も


行為を断るうちに


りんこも苛立ってきた


「こんなの付き合ってる意味がない」


「こんなに、よしおにストレスを与える奥さんは酷い。。」


「奥さんが居なければ、全てうまくいくのに、、、」


全て嫁の私が悪者、、、


そりゃそうだ


これは


よしおがりんこへ


植え付けたものだ


よしおは


りんこへの誘いを断るために


全て家族を使ってきた


「娘が高熱で、、」


「嫁にバレるから、休日は会えない」


「息子が怪我をした」


りんこは


そのたびに


苦しみ


私達家族を憎んだ


家族さえ居なければ


子どもさえ居なければ


嫁さえ居なくなってくれれば



願った


何も悪いことをしていないのに


誰かに


居なくなれ



願われている自分が


誰かに憎まれている自分が


とても


虚しく思えた