登場人物

私→るな

旦那→よしお

不倫相手のオンナ→りんこ


息子→にぃに(小学1年生)

娘→娘ちゃん(1歳)



よしおに


不倫の理由を問いただし


魔が差した 


という、とうてい納得できない

理由を伝えられ


モヤモヤしたままだが


この夜中の電話でしっかり聞いておかないと


朝になれば


子どもたちが起きてしまう


現実は待ってくれないのだ



りんこについての話に入っていった


よしおは


私が聞いた質問に


全て嘘なく答えてくれたように感じた


まとめると


●りんことの出会いは会社

●2年ほど前に派遣でりんこが入社

●りんこは同じ部署(事務)のサポート的な役割をしていた

●半年くらい過ぎた頃、りんこから相談を受けた

●りんこがよしおの同期(既婚者)に言い寄られ困っているという事で、少し間に入り解決の手助けをした

●助けてくれたお礼に食事に誘われた

●食事くらいならと思い誘いにのった

(私には部署の飲み会と言っていた)

●そこで酔っぱらい、帰りにりんこからキスされた

●2週間後にもう一度食事に誘われ、もしかしたら不倫関係になるかもしれないと期待し(別の女性と関係を持ってみたいと思ってしまった)誘いに乗った

●言い訳になるが、りんこには婚約者が居て、離婚調停中の男だと言っており、婚約者が離婚したらりんこは結婚すると言っていたし、遊びとしてお互い割り切れると感じていた

(離婚調停中の男と婚約だなんて、わたしらしたらあり得ないのだが、、、)

●案の定、二回目で二人で酔っぱらいそのまま男女の関係になった

●男女の関係になったが、「こんなもんか」という感想だった

正直誰としても同じだなぁーと思った

(これは、わたしに気を遣い作り話かもしれない)

●いけない事をしているという興奮のようなものはあったから、盛り上がってはいたと思うが、この関係はお互い相手が居るので長くはないとは思ったし、それで良いと思っていた

●ホテルで関係を終えた後に、りんこから

「遊びとか絶対にありえへんから」と言われ、一気に現実に引き戻され

●とっさに「遊びじゃないよ」と言ってしまった、言うしかなかった

●なぜ、婚約者が居るのに、遊びじゃないのか?理解出来なかったが、受け入れるしかないと思ったし、そのうち上手いこと別れれると思って楽観的に考えていた


よしおがりんこに

「遊びじゃないよ」

といった事が


後から、最大限の後悔となる