よしおの


不倫の事実を知り


苦しくて


気が狂いそうなのに


最後のプライドを


振り絞り


平静を装って


「もしもし」



電話に出たわたしに



よしおは



驚愕の言葉を浴びせました





電話に出て


すぐに





(よしお)

「怖いねん」







、、、?




意味がわからず



こっちが怖いわ



と思いつつ






(わたし)「は?どうゆう事?」





よしおに問いかけました




よしおは




パニックのような声で



少し震えた声で





(よしお)

「別れてくれへんねん。

怖いねん。」




わたしに



まるで



助けを求めるかのように



その言葉を



投げかけてきたのです