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「パーソナルデザイン」＋「パーソナルアクション®」専門家、
【マチュアリズム】代表の西尾奈保です。
醸し出す雰囲気を見える化する「パーソナルアクション®」メソッ
2023年秋・初めての「パーソナルデザイン」本の出版が決定！
「パーソナルデザイン」＋「パーソナルアクション®」
今年は全力投球です！！
３連休の最終日ですが、
お天気に恵まれた・・・というよりは、厳しい暑さでしたね。
早く秋が来ないかなぁ。
私はこの暑さに、少々辟易しております
ちょうど、昨夜、執筆していたのが
元々日本人女性のルーツであった『フェミニン』タイプ。
今の時代に、『フェミニン』らしく生きていくことは難しい・・・
そう考える女性の中には
本当は『フェミニン』のように生きていきたい、という人と
ジェンダーレスな今のトレンドに合わせて生きたい、という人が存在します。
表面的な優しさや女性らしい外見じゃなくて、
日本女性の根本的なところに『フェミニン』という種があります。
今日は、その種を見つけていくことをテーマに書いてみます。
『フェミニン』が好きじゃない、という人も、是非読んで下さい。
そこに反応する、ということに、そもそも大きな意味があります。
『フェミニン』と聞くと、どんな印象が思い浮かびますか？
仕草や様子も含め、女性らしいこと。
優しそうで上品な雰囲気。
それをファッションに当てはめてみると、
柔らかな素材感のブラウスやフレアスカート、ワンピース。
優しいパステルカラーの色合い、清楚な感じ。
大体、そんな感じが思い浮かびますね。
ラベンダー、アイボリー、水色などのパステルカラーは
「パーソナルカラー」では『夏』ですね。
ライト（淡さ、明るさが特徴）タイプの色合いが似合う人の方が
ファッションでは『フェミニン』らしさを表現しやすいです。
「男はつらいよ」の寅さんシリーズの歴代マドンナは
『フェミニン』タイプの女優さんが多い印象ですが、なかでも
吉永小百合さんと、松坂慶子さんがピカ一
ザ・フェミニン！！！
本当に美しいお２人です。
「男はつらいよ」公式サイトより拝借～
松坂慶子さん（現在７１歳）は、今はお太りになられましたが、
若い頃は、それはそれは美しかったです。
ですが、やはり今でも上品でパステルカラーがお似合いな雰囲気は
変わっていませんね。
吉永小百合さんもそうですが、
お２人ともに、透き通るように上品なお声をしています。
ナレーションも上手で、
朗読や、MCなどに大変向いています。
「パーソナルデザイン」を診断する時に、声の印象は非常に重要です。
上品であるとか、知的な感じがするとか、
野性的な感じとか、温かみがあるとか・・・
といったことは、何で感じますか？
センスの良いファッションでしょうか。
TPOを外していないことなどは、大事なポイントでしょうが、
それよりも、声の印象に因るところが大きいのです。
TPOに合わせるファッションは、
前日にでも、時間をかけてコーディネートを揃えれば
誰でも、それ相応にセンスアップすることが可能です。
が、醸し出す雰囲気というものは
付け焼刃ではどうにもならないものです。
例えが悪いかもしれませんが、
普段、マンガが好きで、読書と言えばマンガしか読まない人と、
小説や、興味のある分野の本を読む習慣のある人は、
やはり醸し出す雰囲気が違ってきます。
そうしたことは、良いとか悪いとかの話ではありません。
年齢が高くなればなるほど、
生活習慣や、趣味志向、ライフスタイルの傾向などが
そのまま、その人の雰囲気に出てくる、ということです。
吉永小百合さんという方は、非常に『フェミニン』的ですね。
もう78歳なのに、おばあちゃんとは呼べない感じ。
それ以前でも、「オバサン」とは誰も呼べなかった感じですよね。
そんな風に呼ばれることが似合わないのです。
幼少の頃に、好きだった絵本や小説、思い浮かべることができますか？
私は「若草物語」がとても好きでした。
それ以前は、「小公女」も好きでした。
女の子、という存在がとても好きだったのだと思います。
ここには『フェミニン』の種があります。
私の場合は、幼少の頃の自分を思い返すと、一番わかりやすいです。
幼少の頃に憧れていたモチーフ
バレエのお稽古にいく髪をアップにした少女
ひらひらっとした可愛らしいワンピース
三時のお茶の時間に、ケーキとお紅茶が出てくるダイニングテーブル
週末になると、家族でお出かけして外食する
周辺には外国人が住んでいて、仲良しさんがいる
：
：
雰囲気としては、横浜山手の異人館のある辺りか
鎌倉雪ノ下辺りにひっそりと建つ洋館・・・
みたいなイメージでしょうか（笑）
そんな雰囲気に憧れていた少女も
大人になると、生きることの困難さを知ることとなり
『フェミニン』のまま一生を過ごすことはむずかしい
と、肌で知るようになります。
多くの場合、
仕事に就くと、学生と同じ気分ではいられなくなり
仕事に毎日行くことが苦痛となってきます。
また、20代後半くらいからは「若さ」だけでは許されなくなってきます。
もう若くはないのだ・・・という思いとともに、
結婚を考えるようになって、家庭を持った時
家事と育児に忙殺されるようになり
生きることに必死で、自分の時間がなくなります。
ごく一般的な一つの人生のパラレルです。
現代女性は、多くの場合、この結婚のところで足踏みをしますが、
かといって、会社で昇進していくとか、
起業して成功していく・・・といった人生も思い描くのがむずかしい。
そうして30代を迎え、
40歳までは、実にあっという間です。
昔から変わらず好きな岩舘真理子さん。
昔の作品には、『フェミニン』の主人公がたくさん登場してきます。
この作品、好きだったなぁ
私は自分のために生きてきた人生だったので
こういう女性には、すごく憧れましたね。
メルヘンっぽくてロマンティックな絵柄で
今はもう描いてらっしゃらないみたいで残念です。
また、岩舘真理子さんの作品、読みたいものです。
女の子の中には、こういった少女漫画とは縁がなく
今も人気のアニメの方に、最初から夢中の子もいますよね。
どちらかと言えば、『ボーイッシュ』タイプの女の子に多いと思います。
外見が『ボーイッシュ』タイプで、
自衛官といったりりしい職種についているけれど
内面が大変優しい、やまとなでしこのような
『フェミニン』タイプのお客様にも、お会いしたことがあります。
そういう女性は、外見のファッションや好みが『フェミニン』ではないけれど
やはり、日本人女性のルーツとしての『フェミニン』を感じさせるところがあります。
自分のために、ではなく
何か大切なもののために、自分の行く末を決めていくのです。
『フェミニン』という持ち味は
皆が調和していて、平和な社会の中で、美しく花開く個性です。
戦争（コロナ禍も同様）のように、緊張感が覆い尽くす社会では
生かされないのです。
だからこそ、現代のように対立の多い社会では
意識しないと隠れてしまうのです。
日本は世界の平和のために重要な役割をする
ということは、様々な神話や文献に記されています。
「日月神示（ひつくしんじ）」にもそのように書かれています。
日本のルーツである『フェミニン』の女神性と母性は
最終的に、地球を救うのです。
私はそのように考えています。
どのタイプにおいても
自身の内部に眠っている「女神の存在」を表現することが
「パーソナルアクション®」的に言う『フェミニン』の力です。
眠っている意識に光を当てましょう。
日本人としての誇りを持ちたいですね。
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