こんばんは！
3月も1週間が飛ぶように過ぎ去りました。
イメージ戦略コンサルタント／魅力プロデューサー
西尾奈保です。【マチュアリズム】を主催しております。
今週は毎日、コンサルティングが入っており、
体調を崩さないように気をつけながら過ごした1週間でした。
とにかく免疫力をキープ！することが大事ですものね
さて、今日のブログのテーマは「目力」です。
「目力」によって与える印象が非常に変わります。
今日のお客様ですが、
「外見イメージ」と「パーソナルアクション」と「マインド」の
それぞれに少しずつギャップを感じさせる40代の女性でした。
全体的にメインのパーソナルデザインは『グレース』タイプなのですが
志向性には『ナチュラル』を感じさせ、それが仕草や行動に現れるので
『グレース』の長所が上手に表現されていないと感じさせました。
ベーシックなアイテムがお得意なのは『グレース』の持ち味。
お客様は、感覚的なタイプで『ナチュラル』な雰囲気には憧れを抱いていました。
いいな、と思っているイメージは脳の中にインプットされているため
ことあるごとに、『ナチュラル』的な表現が顔を出します。
ですが、その表現がなんとなくちぐはぐな感じがするのは・・・
眉と目の印象の強さにも関係がありました。
『グレース』の醸し出す雰囲気と
『ナチュラル』の醸し出す雰囲気には、決定的な違いがあります。
わかりやすい言い方をしますと
目力 です。
目力というと、目がぱっちりと大きな人を思い浮かべるかもしれませんが、
そうではないんです。
目が大きいか小さいか、というサイズの問題ではなくて
目力は、眼光の鋭さにあります。
『ナチュラル』タイプの方というのは、眼光が優しいんですね
『フェミニン』タイプもそうです。
女性らしい雰囲気の人で『フェミニン』がMix される人は
丸みのある目の形で、眼光が優しい。
多くの『ナチュラル』タイプの人は相手にリラックス感を与えるので
癒し系、と言われやすいですね。
対して、眼光が鋭いタイプというのは
相手に、威圧感、緊張感を与えます。
私などは完全にそちらのタイプでして＿＿＿＿
初対面では、たいてい、相手を緊張させているようです。
少し優しく見せたい時には、メイクにシアー感と艶を出し、黒の服を避けます（左）。
切れ長で漆黒の瞳、頬に全く赤味がないため、冷たく見えるので（右）、
優しさと可愛さをプラスしたい時にはチークをふんだんに入れるのがポイント（左）。
相手を緊張させやすいことをわかっていれば、
対処することができます。
お客様は、最初は緊張されていますが、1時間もすればすぐにほぐれてきて
どんどん自己開示をして下さいます。
カウンセリング形式のセッションでも、対話が中心で
癒しのセラピーではないということと、
深く分析することをコンサルティングの中心に据えているので
クールに見える外見や、鋭い眼光は、マイナスとは考えていません。
眼光の鋭さは、未来志向の人の特徴とも言えます。
幼少の頃から達成感を求めて生きていると
癒し系の雰囲気にはならないんですよね。
自分の雰囲気は、人生を生きてきた年数分の経験によって
作られているものなので、ある日いきなり「癒し系になりたい」とか
「カッコいいクールな印象になりたい」と思っても
雰囲気はすぐには変えることはできないんですね。
それらしいファッションに変えることはすぐにできますが、
それだと、どこかアンバランスな感じに見えてしまいます。
雰囲気は生き方によってつくられます。
これって、考えようによってはコワいですよね
10代の頃なら、生まれ持った形である程度似合うファッションが決まります。
ですが、30代、40代、50代＿＿＿＿となれば、外見には生き方が現れていて
隠しようがなくなるのです。
先日、20歳のお客様がいらっしゃったのですが
「ほぼ、キャラ立ちした『フェミニン』タイプです」、とお伝えしたところ
「年齢が上になると、パーソナルデザインは変わりますか？」
と、ご質問されました。
まだ20歳の女性には想像することはむずかしいと思いますが、
生き方が雰囲気を変えていくのですから、
「パーソナルアクション」は変わっていく可能性はあります。
その結果として、外見イメージも変化することは十分にありえます。
ないものが突然浮上することはありませんが、
そのお客様の場合には、
『キュート・ガーリッシュ』が『フェミニン』を上回る可能性と、
『フェミニン』に『ナチュラル』がMix される可能性について、お伝えいたしました。
ちょっとむずかしかったようですが、非常に興味深いとおっしゃられました。
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