うつ病100万人 | 松本さんの旅記録(仕事編)

松本さんの旅記録(仕事編)

香りの振動を伝える・・・??
という難関に挑戦中の男の活動報告

松本さんの旅記録(仕事編)-Image888.jpg

写真は12月4日の読売新聞1面です。

中央の記事は『うつ病100万人越す』という見出しでした。

この10年で2.4倍になったということですが……

えええっ!!

わかってはいましたが、この記事にはびっくりしました。

まずは新聞に書かれていた内容をご紹介します。
………………………
うつ病の患者数が100万人越えたことが厚生労働省の患者調査でわかった…中略…

長引く不況などが背景とみられる一方、新しい抗うつ薬の登場が患者増につながっていると指摘する声もある…中略…

うつ病患者の増加は、新しいタイプの抗うつ薬が国内でも相次いで発売された時期と重なる。
〇〇精神科医は『軽症のうつは自然に治るものも多い。しかし日本ではうつを早く発見し、薬を飲めば治るという流れが続いており、本来必要がない人までが、薬物治癒を受けている面があるのではないか』と話す。
………………………

ようするにわかりやすい物語にすると…

Aさんは『ちょっと落ち込んでしまい眠れない夜が続きました』しかたなく病院に行ったら先生は『まずはこれを飲みなさい』とクスリをくれました。

クスリを飲んだら、ぐっすり眠れるようになり、とても助かりました♪

ところが…

とても良く効くクスリなだけに、飲まないと眠れないような気がして、毎晩クスリのお世話になるようになりました。
すると…

だんだんクスリが効かなくなってきてしまいました!

そこで病院に行くと、もっと強い別のクスリをくれました♪

これならぐっすり眠れるよ♪♪

ところが…
しばらくするとクスリが効かなくなってしまい(>_<)

これを何回か繰り返したAさん、可哀相に今では病院にいないと眠れないようになってしまいました。

今、Aさんはこう考えています…

『眠ったまま起きなければ悩まなくていいのにな…(:_;)』

………………………
現実には、もっと恐ろしい裏事情があるようですが、ここでは触れません。

勿論、素晴らしい医師も沢山いらっしゃいますから、決して非難しているわけではありません。

ただ…
このような事例が散見されていることが事実ですから、読売新聞の一面中央にて取り上げられたのです。

ある自然療法の医師が言っていたことを思い出しましたが、この事例はうつ病に限ったことではないようです。


そんな中、全ての生命が持っている機能として“恒常性”というのがあります。

これは、本来あるべき正しい状態に戻ろうとする機能で“自己治癒力”とも言われる、いわゆる“自力”です。

クスリは症状に対処してくれるもので、時として重要かもしれませんが、治癒成分ではありません。
結局治癒に向かわせるのは“自力”以外のなにものでもないのです。

また、優秀な他力は、自力を弱くする原因のひとつ。

だから…
健康食品ではなく、健康な食品を食べましょうね。

できるだけ、その土地で作られた旬の自然栽培の食べ物を、よく噛んで食べるのです。
食事とは人に良い事と書くように、自力を高めるためにはとっても大切なことなのです(^O^)


ありがとうございました♪