こんにちは
とても久しぶりの更新です。
梅雨も明け、暑さが本格的にやってきますね
梅雨入り前から暑いですが、今年はとても暑くなるようなのでどなた様もご自愛ください。
最近、心配していたことが起きたなという出来事が…
独居の方で、病院受診にやっと付き添えるようになった方がいて、
去年の秋ごろから1~2カ月に1度受診の同行をできるようになった方がいます。
病院のソーシャルワーカーさんが、予約が2つの科で入っているのに1つだけ受診し、
もう1つの科を忘れて帰ってしまうこともあり心配され、
連絡を下さったことで、受診に同行できることとなりました。
同行してからは、待ち合わせの時間等を覚えていないことや先に病院に行ってしまうこともあり、
うまく付き添えていたかどうかは怪しいところもありした。
しかし、付いていくことに拒否することもなかったので
少しずつ受け入れてくださっているんだなという印象でした。
そんな中、今月初めに1本の電話が入りました。
救急隊からの電話で、家の中で動けなくなっているため、救急搬送する旨の電話でした。
電話を受けすぐに搬送先の病院へ行きました。
診断としては、左大腿骨頚部骨折でした。
入院となり、ご本人にどうしたのか聞いても覚えていません。骨折していることも分かっていません。
電話を受けた時はもっと最悪なことも覚悟していましたが、
顔を見て声を聞き本当に安心しました。
なぜ、救急隊から直接電話があったのか…
実はとっていた新聞がポストに溜まってきたため、新聞屋さんが警察に通報してくださり、
駆けつけてくれたことで上記のやり取りになったことが分かりました。
緊急時は、事務所に連絡を入れてほしい旨を書いた「緊急連絡カード」というものを
皆さんにお配りしており、それをご本人が見せて、救急隊から連絡がきました。
以前より、何かしらの見守りサポートをとお話ししていましたが受け入れてもらえず、
事前に新聞屋さんに何か気づいたことがあれば連絡がほしいことをお願いしていたこともあり、
気にかけてくれていたおかげでおかしいと思ってくださり、通報してくれたんだと思います。
いつどこで骨折したのか?どのくらい動けないでいたのか?
もっと発見が遅れていたらどうなっていたのか?
後から色々と考えると、本当に新聞屋さんには感謝しかありません。
今後は、同じことにならないよう生活の一部になにか体調不良等を知らせるものを検討することを
再度ご本人にしっかり話し、分かっていただかなければいけないと強く思いました。