今朝の気温は25℃ 
 
涼しいというより
もはや寒くて
とうとう今朝は
毛糸のカーディガンを着こんだわよ
 
でも
昼間は
夏の日差しのような
刺される感じは もうなくて
暖かいものを
ふわぁっと掛けてもらったみたいな
あったかさ
 
さすがに暑くなって
カーディガンは脱いだけど
 
ベランダから
歩いている人達を見ていたら
まだまだみんな 半袖だったよね
 
暖かな秋の日
ぬこさまたちは
いつも
こういう陽だまりに いたっけなぁ




 
 
Googleフォトの思い出再生機能?で
流れてきた写真の中に
あった一枚
 
3年前
田舎の畑で
ビーバーで
草刈りをしていた時に見つけた
(きじ)の卵

うっすら緑の草のような
綺麗なアースカラー




その時の草刈りは
前回から
ちょっと間隔があいてしまった
ブロックの
のびた牧草に難儀していた
 
草を刈る時のビーバーは 
かなり大きなエンジン音がする

車庫の中で
バイクをふかしているくらいな音
硬い石にあたった時は
そこに混じって
時折の金属音もして
とても そばにはいられない
危ないしね
 
がんがん刈り進めていって
大きな岩の きわを
鎌で刈るために
ビーバーのエンジンを止めた時
 
視界の端に
なにかが いる感じがして
見てみたら

わぁ
(きじ)の ままさんと目が合った
 
草の茂みに
うずくまっている

卵 抱いてる?
 
良かったわぁ
エンジン切って
 
気がついて
良かった
 
 
雉のメスは
卵を抱いている時
草刈り機の音が近づいても
なかなか逃げないから
 ※雉は母性愛が強い

草を刈る人が気づかずに
草刈り機で
傷つけてしまうこともあるよ
って聞いたことがある

 
薪を作ったり
竹を切ったりしていると

赤い顔と綺麗な背中が目立つオスが
ケーンケーン
鳴きながら
土に同化したような
地味な色のメスと

何かをついばみ
(昆虫とか草の芽とか実とか)
畑を歩いている姿は
よく見たけれど
 
こんなに近くで
ままさん を見たのは初めて
 
いつも見ていた ままさんかしらね?
私のことがわかってる?
 
まさか・・・ね
 
でも
逃げようとはしなかった


双眼鏡を持ってきて
ちょっと離れたところから
よぉく見てみたら

地味ぃ
って思っていたその柄が
色こそ茶色いんだけれど
まるで
スズメバチの巣を
くっきり縁取ったような紋様の美しさ
 
綺麗だったわぁ

 
きじとら
ぬこさま(猫)の
きじとらの名前の由来は
国鳥である雉の
この メスの模様から きているんだってよ
 

その日は

そぉっと
刈り払い機を片付けて
そのまま
草刈りは終わりにした

 
でも
考えてみたら 
地面に巣って とっても危険ね
 
草刈り機もだけれど
蛇だって
(きつね)や狸(たぬき) や猫
カラスにトンビ
夜は梟(ふくろう)🦉にだって
(ねら)われやすい場所



子育てって
鳥の世界も 変わらず大変だ
 
無事に卵が かえりますよぉに…


 

 雉の姿

 
 
 

 雉の母性愛

 
 
 

 卵やヒナがいる巣の撤去は犯罪