鹿肉は、肉類の中でも特に栄養価が
高いと言われています。
下の表は、牛肉肩ロース・
豚肉肩ロース・
鶏肉ササミと比較したものです
(豚肉・牛肉は脂肪の少ない赤肉で比較しています)。
表からわかるように、
ササミには劣りますが、
高たんばく・低カロリーの
ダイエットに適した食材と言えるでしょう。
貧血予防に役立つ鉄や
脂質代謝に関与している
ビタミンB2も多く含んでいます。
肉類 鹿内 牛肉(肩ロース) 豚肉(肩ロース) 鶏肉(ササミ) タンパク質 22.3g 16.5g 19.7g 23.0g
脂質 1.5g 26.1g 7.8g 0.8g
炭水化物 0.5g 0.2g 0.1g 0g
鉄 3.1g 2.4mg 1.1mg 0.2mg
ビタミンB2 0.35mg 0.21g 0.28mg 0.11mg
カロリー 110㌍ 316㌍ 157㌍ 105㌍
※100gあたりに含まれている数値を示しています。
また、
鹿肉は
多価不飽和脂肪酸を多く含み、
不飽和脂肪酸とは?
脂質の主成分は脂肪酸のうち、不飽和脂肪酸は炭素同士が二重結合に結びついた脂肪酸で、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸があります。悪玉コレステロールの抑制や過酸化脂質の発生を予防する効果があり、魚やオリーブオイルなどに多く含まれています。
不飽和脂肪酸の一種、リノール酸やα‐リノレン酸などは、必須脂肪酸とも呼ばれて人間に必要不可欠な栄養素なのですが、これらは体内で生成することができないので、主に食品から摂取する必要があります。血液や脳の健康に有益とされているDHAやEPAも不飽和脂肪酸です。マーガリンやショートニングに含まれるといわれているトランス脂肪酸などは、不飽和脂肪酸の一種なのですが、取りすぎると悪玉コレステロールを増加させるといわれています。
リノール酸を8.9g、
αリノレン酸4.6g、
ドコサヘキサエン酸(DHA)0.5g
を含んでいます。
ドコサヘキサエン酸は、
主に
青魚に含まれ、
肉類には
ほとんど含まれていない成分
ですが、
鹿肉には含まれています。
ドコサヘキサエン酸は、
中性脂肪を減少させる働きがあり、
ダイエット中には
摂取したい成分の一つです。
と、まぁ~いろいろ
鹿ジビエには、
あるんでやんすね♪
要するに
腹八分目って事なのねのね♪
あと、
よく噛み噛みしましょう~でやんす(^u^)♪