岩手山登山の翌日(7/15)、七時雨ロマンの会恒例の七時雨山登山道
(西根寺田口)と奥州道中の脇街道「鹿角街道の散策路」の刈払いを行
いました。
当日は生憎の雨でしたが、会員が手分けして8時30分から13時まで
かかって刈り払い、見違えるような登山道、散策路になりました。
七時雨山登山のもう一つの楽しみ方、以前ブログで紹介しましたが
歴史街道としての鹿角街道を辿り、古くは平安末期の蝦夷討伐の峠越
え、新しくは江戸期の鹿角産出銅の牛方による運搬や史跡に思いを寄
せて登ると、きっと新しい息吹を感じることができると思います。
( * 以前のブログ、2012.3.17七時雨山の魅力を参照)
道順は七時雨地区体験観光施設(トイレあり)の駐車場に駐車し、染田
川にかかる大滝を渡って鹿角街道に入る。 道なりに留の沢一里塚を
通り、お助け小屋跡で当時の峠越えの難所を偲び、マンダ並木の巨木
に古を感じ、さらに歩めば車之走峠(往時の難所)に辿り着く。古の苦労
を感じつつ山頂を目指せば心身ともに爽やかになることでしょう。
刈払われた道もあなたの登山をお待ちしております。
七時雨ロマンの会員