秋拵えの庭整備 遮光ネットで乗り切った野菜たち | 松つぁんのガーデンブログ

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寒暖差に恵まれた里山でDIYやガーデニングを勤しんでいます。
最近は小さなスペースをキッチンガーデンと称して(^^)
家庭菜園でメロンやマスカット作りなども楽しんでいます。

2023年10月9日

 

秋が深まってまいりました。ここだけ見ると?

一足早い紅葉のヤマボウシです。

 

 

 

庭師さんたちが来る前にやれるところは私目が。

目が届く範囲を集中的に。(笑)

 

 

プラムの木の周り。

アジサイ類が植わっていたのを撤去したので

かなりスッキリしました。

 

 

 

ホワイトウォールの汚れを落とせば

一昔前の構想に戻るかも?

 

 

このプラムの下に城マリーやピーチ姫などが!?

思い切りよく撤去。(笑) バラなどもそうだけど

本にしたりしての楽しみは植栽して数年ってとこね。

 

大半がコンテナのまま根付いたり、先祖返り?など

してしまっていました。(笑)

 

思い出のガーデニング。(笑)

 

 

 

 

before(ホワイトウォール裏がの小路まわり)

 

after

この3日間、かなりのハードワークでした。(ーー;)

 

 

向こうのクリ林など目が届かない場所は?

見なかったことに。(笑)

 

 

 

今日のキッチンガーデン

 

秋冬野菜。

正直、暑すぎて諦めかけたのに苗が届く。

同じやるなら少し本気で取り組むことにしました。

 

 

ハクサイがぎりぎり結球する

表土温度15℃前後(11月上旬)に合わせて、

9月12日に定植をしました。

これ以上でも以下でも難しいタイミング。

 

 

とくに暑さに弱いハクサイ(生育適温は18~22℃)。

生育適温をはるかに超える猛暑を

乗り越えることが出来ました。

イラストの人物は、カミさんじゃなくてよ。(笑)

地表面は高いのでペットの散歩には気を付けましょう。

 

 

ダイコン種蒔き後、ハクサイは定植後、ともに26日目、

ニンジンは種蒔き後16日目です。

 

 

「気温」と「生育適温」の大きな違いに悩みました。

パッケージに生育適温が記されているのが

地表(表土)温度なのでヤフーや気象庁の予測温度では

参考にならず、出たとこ勝負で、育成適温に近づけることに。

 

 

毎日毎時間、変化する地表温度。

助っ人は、温度計と遮光ネットのみ。

 

 

例えば、この3日間。

10月6日。遮光ネットを設置するタイミングが遅れて

この有り様です。地表(表土)温度がみるみるうちに

37℃に達してしまった。温度計が壊れた?

替えても同じでした。(^^)

 

 

日の出とともに表土が熱せられ蒸気圧となって

地表温度が上昇したのです。

気象庁の観測温度が最高20℃と、それほど高くなくても

温められた南風が吹くと大気が膨張して

フェーン現象のようなことが起るようです。

ハクサイたちも生きた心地がしなかっただろう。

 

10月7日。遮光ネットを早朝から設置。

昨日よりも高い温度(気象庁)でありながら、遮光ネットと

昼頃からの北風によって

野菜たちの地表温度は抑えられています。

 

太陽エネルギーは直接空気を温めるのではなく

まず地表が温められる。そのあと、

地表から放射された熱で空気が温められ気温が昇るようです。

 

 

10月8日。早朝から北風、一気に冬型の気候に。

気象庁の観測温度が日中20℃を切りました。

人間様には寒いぐらいですが、

 

秋野菜たちには今季一番の快適な日になったことでしょう。

 

遮光ネットは「蒸気圧」を抑える役目もするようで

7日のグラフからも分かるように遮光ネットで覆らない

「地表温度」と、覆っている秋野菜の「地表温度」とに

温度上昇に違いがあることが分かりました。

 

 

ただ、お日様が当たらないと

光合成に影響が出ますから遮光ネットは外してもいいかも。

 

 

ハクサイのトンネル内の地温計と温度計(湿度付き)

ほかには、ダイコンとニンジンにセット。

そして、トンネル外の「地表(表土)温度」にと。

 

 

これらの温度計をチェックしながら

ネットを張ったり外したりと忙しい。ヒマな?

家庭菜園家ならではの楽しみ方でしょうか。(笑)

 

ダイコン

 

ハクサイ