2021年12月27日
昨夜から降り続けていた雪。
大雪注意報が出るも、我が家の付近は泡雪だったせいか
朝方に解けて無くなりました。
お墓用のシキミ刈りは昨日済ましておいて
ずぶ濡れにならず正解でした。
正月飾りは29日と31日は避けるのが一般的なので
28日に予定していたのですが、1日切り上げて
本日ほとんど終えました。
孫に
「お正月飾り、何のため?」と聞かれそうなので(笑)
少し予備知識を。
私が幼子のときお母ん(おかん)はたしか、
「正月の神様が我が家に来るようにだよ」
お正月飾りをせんかったら神様は来ないの?と聞いた。
「…来てもらわにゃご飯食べれんでな」
みたいなことを言ったような気がする。
大晦日に訪れて正月が終わると再び帰られるので
お正月の神様(歳神様)と。
その役割は、そのお家を災いから守ったり
多くの幸を届けてくれると言われます。
なので、
入りやすくするため目印に門松を立てたり、
注連縄を下げたりします。
材料はなるべく神さまが好むもので飾ってあげるってことね。
注連縄(しめ縄)は昨年同様、稲ワラを義弟が用意。
舟入型の“はらみざっこ”を手作りで仕上げました。
一番難しいのはダイダイの止め方、ほんと難儀します。(;^ω^)
材料は、
ウラジロ、ユズリハ、今回はダイダイの代用で食卓にあった
ミカンを。稲穂に紙垂となります。
葉の裏が白いことから「心に裏や偽りがない潔白さ」と
「夫婦仲むつまじく白髪になるまで長寿」
を願うウラジロ(裏白)です。
家督を子孫に譲り、家系が続くことを表すユズリハ。
代々家が続くようにとダイダイ。豊作祈願の稲穂で。
自前の門松で~す。
昨年も同じ形式で作りましたが、
マツ不足に難儀しています。
庭園のは?と聞かれそうですが(笑)…。
使用した材料は
孟宗竹、マツ、ハボタン、ナンテン、シダレウメとシンプルに。
*
今日、次男のコウちゃんが3歳を迎えました。(^^♪
ケン坊もお手伝い、優しい兄ちゃんです。
正月飾りに掛け軸も取り替えました。
新年は寅年なんで。
義姉からお花が届きました。(^^♪
お正月の神様、
頑張ったので幸を持って来てくれると良いんだけど…。
来年こそ、みんなが夢を持てそうな社会に願いたいです。