錦鯉 冬の餌 レビュー最新版 | 青森 松田養鯉場の錦鯉ブログ

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今の時期になるとよく質問されるので、皆さんの参考程度になればと思い書かせて頂きます。

(あくまで私個人の意見になるのでご了承ください)


北国なりの餌のやり方なので、

え、大丈夫なの?と思うとこもあるかもですが、ウチが成功している話になりますので理解下されば幸いです。


錦鯉の餌は年々進化してきています。

しかも、多種多様の為どの餌をあげるのがいいのかと悩まれてる方も度々みます。

今回は今の季節(低水温時)に使う餌についてです。


今の時期(低水温時)に使える餌はかなり限定され、消化の良い餌になります。


当場がメインで使用している餌は

キョーリン、咲ひかりシリーズ、ひかり胚芽

ニチドウ、プレミアムシリーズなので

その説明とレビュー、使い心地を( *・ω・)ノ



1、キョーリン咲ひかりの低水温用

咲ひかりシリーズは特性は

餌の中にひかり菌という菌が入っていて水が綺麗になりやすく、糞も少ないので鯉達にツヤが乗りやすいのが1番の特徴です。

咲ひかりの低水温用は良消化の餌には珍しく色揚げ成分、タンパク質が少し入っています。

そうすると気になるのが、消化に悪いんじゃ…ってなると思いますよね?そこを人間でいう、胃腸薬みたいな漢方を入れてある為、消化性能をアップしています。

なのでどうしても価格は高めになりますが、低水温時に色を落としたくない方や肉を落としたくない人は是非おすすめです!

ただし、使い心地では水温は最低13℃程度で使うの止めた方がいいと思います。

それ以下の水温では少し内臓を悪くする子がでました

 

 



2、キョーリン ひかり胚芽

ひかり胚芽の特徴はなんといっても消化性能がトップです!

ウチのお客さんにはまず、おすすめするのはひかり胚芽です。タンパク含有量が低く、生菌等は入ってないので、糞は目にみえて増えますが、最高に消化の良い餌です。

糞も見える為、ちゃんと消化して糞を出してるか確認も出来る為、当場は水温8℃とかでも毎日少しずつあげています。

あとは、人間でいうと炭水化物多めなので、太りやすいのが特徴です。

 

 


3、将軍はニチドウのプレミアムフードで

高、低水温用として販売されています。

将軍の使い心地はツヤも維持できますし、生菌も配合されていますので糞も少なく水を綺麗に維持できます。

ニチドウのフードは特徴として食いがとてもいいです!あと、バランスがいいのか肉付きがよくなりやすいです。

ただ、この餌も12℃位までにした方がいいです。


 





☆まとめ


消化、太りはひかり胚芽

ツヤ、餌食い、体型維持は将軍

水の綺麗さ、ツヤ、色維持は咲ひかり低水温用

という感じです!


正直、12℃以下の場合はひかり胚芽以外は難しいと思っています。


あくまで、私個人の感想ですので参考までに…

です!(*`・ω・)ゞ


次回は冬の餌やりについて書きますね!

北国特有かもしれませんが(笑)