おはようございます。

  昨日は一日中割と激しい雨が降っていました。現在も小雨が残っています。気温は13.1℃です。

 

 

 軍歌「抜刀隊」。私何故か大学時代の教授のおかげで昔から知っていました。

 これは西南戦争時の警視庁の切り込み隊の奮戦を、後日フランス人のお抱え音楽家が曲をつけたものです。敵はご存じ西郷隆盛ですが、「敵の大将たる者は 古今無双の英雄で」とちゃんとリスペクトしています。

 元々薩摩示現流の切り込みに手を焼いた政府軍が、元士族から剣の腕がたつものを集め、抜刀隊を作りました。

 鉄砲だけでなく、この熊本県の田原坂では剣による肉弾戦が繰り広げられました。

 なお、陸上自衛隊の観閲式では、この「抜刀隊」と「扶桑歌」をイントロにくわえた「陸軍分列行進曲」を使用します。 

 でもほんとは「抜刀隊」は警視庁の部隊でしたから、少し不思議ではありますね。