おはようございます。

 夜半に雨が降りましたが、今は曇りです。気温は14.6℃です。

 

 

 相撲独特の制度に「相撲部屋」というものがあります。

 力士は絶対にどこかの部屋に属せねばなりません。そして部屋が閉鎖されない限りはプロ野球と違って移籍はできません。

 相撲部屋の多くは両国の国技館の近くにあります。本場所に通うのが楽ですからね。でも最近は新規の部屋は地代が高くて郊外にあるとか。

 幕下以下の力士のほとんどがこの部屋で寝泊まりしています。そして練習(稽古でしたね)しています。

 で問題なのは、部屋を移籍できないので人間は合うあわないがあります。親方は絶対ですから、合わない親方だったら、廃業するしかありません。

 最後に親方になるには成績等の条件がありますが、年寄名跡というもを持たねばなりません。これ105しかないんですよ。だからどんなに優秀でもこれがないと相撲協会に残れません。昔は力士は体系上短命でしたが、今は長生きしています。さらに65歳定年後の再雇用も始めたから、今の力士はなかなか年寄名跡を取ることができません(もちろんお金も必要です)

 相撲協会に残っていると、多分80万円くらいの月給が出るそうです。策汁大関を陥落した正代君、早く年寄名跡を取りましょう。ちなみに何故か現役の「遠藤関」は早いうちに年寄名跡を取得しています。