おはようございます。
今朝も天気は晴れで、気温は12.1℃です。11月中旬の気温としては標準的だそうです。
陸上自衛隊の観閲式には、ほとんどこの「陸軍分列行進曲」が使用されます。(当然、曲は著作権がありますからUPできません)
聞いていると涙が出るほどなのは私だけでしょうか。
さてこの行進曲は、2つの曲からできています。「扶桑歌」と「抜刀隊」です。
どちらも明治初期にフランスからやってきたシャルル・ルルーさんの作曲です。「扶桑歌」と「抜刀隊」の合わせ技の曲です。
で知る人ぞ知る「抜刀隊」は西南戦争の警視庁抜刀隊の歌。だから厳密に言うと、軍隊ではなく警察の歌。でもどうでもいいでしょう。
一番の歌詞ですが、西郷隆盛と薩摩兵をほめつつも、天皇に逆らう逆賊としています。
この曲と巡り合ったのは50年前。何故か大学のゼミの先生が気に入っていました。
ちなみに海上自衛隊の観艦式には曲はありません。海の上では聞こえないからでしょう。映像につけるとすれば「軍艦マーチ」かな。でも最近の海自では航海に出るときの演奏は「宇宙戦艦ヤマト」をするらしい。
と言うことで今日は「陸軍分列行進曲」のお話でした。