おはようございます。
久しぶりの雨、でもまだ雪にはなっていません。現在の気温は5.1℃ですが、これから下がっていきそうです。
この紋所はどこの家の者でしょうか?
庄内藩の本間家のもの。写真の方は3代目になり本間家を発展させた本間光丘様。
酒田の本間家がどれくらい凄いかというと、「本間様にはなれねども、せめてなりたや殿様に」と歌われたくらいです。
本間家は北前船で稼いで、その金で田畑を買っていたそうです。
この船で北海道の産物や東北のコメを上方に運び、帰りに上方の産物を運んだそうです。
でどれだけの土地を持っていたのかというと3000町歩。1町歩がやく1ヘクタールですから3000ヘクタール。5Km×5Kmで2500ヘクタールです。
もちろんこれだけの土地ですから小作人も多数いました。しかし小作人にも慕われていたそうです。本間家の家訓「徳して得を取れ」だそうです。明日はその本間家の家などをお知らせします。
*江戸時代は百姓は基本的には土地の売買はできませんが、質入れという形ならよかったそうです。