おはようございます。

 暗くてわからない天気は曇りらしい。気温は15.3℃です。

 

 

 刈り取った稲穂を猫伏(ねこぶく)に敷き詰めました。

 ここで説明しますと、猫伏とは藁で編んだ敷物のこと。どうも奥豊後地方の言葉だそうです。ただし農園主は「ねこぶき」と言っていました。どうも言葉が変化したらしい。これで毎日混ぜながら昔は籾を干していたらしい。

 じゃ夕方になったらどうするかと言いますと、

 三角に追って夜露をしのぐらしい。では雨が降ったら

 半分に折って、

 それをさらに半分に折り、

 横を半分ずつ折り返して、これを濡れない所まで運ぶそうです。昔は大変だったですね。

 最後にこれで何をするかと申しますと、乾燥した籾をこれでふって集めるらしい。後日実演することになるでしょう。

 しかしその技術、今はだれも持っていないと思いますね。