おはようございます。

 小雨が降る朝になっています。気温は25.2℃、かなり蒸し暑い朝です。

 

 さて休憩が終わって、まずは錆や汚れを落とした菜っ切り包丁から研ぎます。

 巷で言う10年玉一枚くらいの角度で前後に動かします。(さすがに両手がふさがっているので写真を撮れません)

 研いだときのこの黒い汁は捨ててはいけませんぞ。これ自体が研磨剤になるのですから。

 出刃系の包丁も同じように研ぎます。

 通称「バリ」(正式には返しとか言うそうですが)のチェック。ちゃんとできていたら、逆向きに1~2回研ぎます。

 私どもの年齢では、中学校の「技術・家庭」の時間に、カンナの刃の研ぎ方を習ったものですが、おそらく今の学校では教えないでしょうね。

 全部の包丁が研ぎ終えました。

 前に一度の包丁の鏡面仕上げにチャレンジしましたが、1本に1日かかります。切れればいいんですよ包丁は・・・、板前さんじゃないんだから。