現在の大河ドラマ「西郷どん」で、終盤の舞台の一つになろう田原坂にやってきました。恥かしながら、熊本県にいるのに初めて来ました。だいたい県南の人間は、あまり県北には縁がありません。
慰霊のモニュメントです。
坂の様子です。何故ここで激戦が行われたかというと、当時大砲を運ぶことができた唯一の坂だからそうです。
これが当時の大砲。四斤山砲。次が激戦の様子の絵です。
弾痕の残る家として現在も保存されている家です。少し傷んでおります。
当時使用されていた銃。ゲベール銃とミエール銃。先込式の銃で戦国時代と同じです。政府軍はのちに元込式のスペンサー銃になったので、それが勝敗を分けたとか。(間違っていたら、ごめんなさい)
当時の兵士の食料だそうです。その他にも、館内には様々な資料がありました。あ、ちなみに入場料は300円です。大河の主役の鈴木亮平さんもいらっしゃったとか。おそらく、大河の舞台が田原坂あたりになると、賑あうことかと思います。