先日、ラジオを聞きながらいつものように散歩していました。その時の気象予報士の森田正光さんの話です。
「三寒四温」という言葉があります。だいたい今頃からの季節に使われます。春を迎えるにあたって、3日寒い日が続いたら、4日くらい温かい日があって、だんだん春が近づいてくる様子を表すことに使います。
でも元々は、中国の満州地方の言葉で、寒さも3日続けば、4日目には温かくなるという言葉だそうです。
戦時中、大陸に渡った兵士たちが、その言葉を日本で使いだしたところ、どこかで、最初と違う意味に替わってしまったのでしょう。でも日本の四季にの変化を表すのには、いい言葉と思います。
我が家の梅も蕾も、だいぶ赤くなってきました。春は、もうすぐです。