「ラブレター」

 

それはあなたからの古いラブレター

懐かしい文字で散りばめられた

暖かい愛の言葉波をうって

今も私の胸熱くさせる

 

甘いワインにめまいを感じるよう

あなたとの恋という酒に酔いすぎていた

想えばやさしさにしばられたまま

明日をみつめて行くのが怖かった

 

思い出のラブレター最初で最後の

熱い恋のかたみとして

このラブレター破り捨てられない

女は思い出にすがり泣きたい時もあるから

 

PS I Love Youいつまでも愛したいなんて

あなたとの燃えるようなプロポーズと

心はうらはらにさめて行くようで

ああ思わずさよならきりだす

 

 ジ、アルフィーの初期の名作ですね。「無言劇」も好きでした。アコーステックギターとシンプルなコーラス。この曲の作詞・作曲はタカミー(こら、高橋みなみじゃないぞ、高見沢俊彦)だったと思います。歌詞が泣かせます。

 

 おっと、ラブレター。これ、今では死語みたいなもの。今はラブメールもしくはラブライン。

 

 ちなみに私は奥さんに書いておりません。見合いですから。