【自民党幹部の認識】 | 松木けんこうオフィシャルブログ「松木けんこうのつぶやき」Powered by Ameba

【自民党幹部の認識】

福島の原発事故で死者は出ていない、そんな驚愕の発言を、自民党の政策を総括する立場である政調会長が行いました。これが、政権党の幹部の認識なのかと、愕然とするばかりです。原発の避難の最中に、心労からなくなられた方は少なくありません。政府は、震災関連死というあいまいな表現でごまかしていますが、まさに、原発事故によって命を奪われた人々です。なんとしても再稼働を進めたい、との「国策」ばかりを優先する姿勢を象徴する発言としか思えず、自民党のなかにある種のおごりが出始めている証左だと受け止めました。国民一人一人に寄り添う政治を行えないならば、政権を担う資格はないと言わざるを得ません。