カエル都若丸劇団の朝日劇場公演を観劇しました。大阪で観劇するのは梅田呉服座が多くなっているので久々の朝日劇場での観劇でした。朝日劇場は一時、大衆演劇から離れていましたが、大衆演劇の劇場として復活!大衆演劇ファンには嬉しいかぎりです。今は大阪でもあちこちにいい劇場ができていますが、ケロ郎的には以前は大阪の大衆演劇の中心といえば新世界の朝日劇場、朝日劇場にはいつまでも大衆演劇の劇場として新世界で輝いてほしいです。都若丸劇団はこの劇場で2か月公演、大人気劇団は違いますね!

 この日のお芝居は「新吾捕物帳」、ラストショーは「本日、未熟者」でした。ショーの途中、若丸座長の提案で、舞台の役者さんと観客が一緒に踊る時間が設けられ、普段、役者さん方が踊られるテンポある曲とは違った客に合わせたスロー(笑)な曲で舞台上の役者さんたちの手の動きを見ながらお客さんたちが踊ってみる時間がありました。いつも役者さんたちは軽々踊っておられるのに、思うように動かない私たちガーンガーン笑い泣き、多分、お客さんたちは不格好な自分たちに苦笑いしながら、舞台からこう踊りますよ~とわかりやすく手の動きをみせてくれる役者さんたちの優しさにうれしさあり、皆さん、楽しい時間をすごされていました。

 都若丸劇団の公演はとても楽しい!座長や皆さんの明るさ、ウェウカム!な雰囲気そして魅力ある座長や座員さんたちの舞台に観客は吸い込まれるように劇団さんの公演に足を運んでいると思います。劇団の座員さんの数が多く、朝日劇場にずら~と並ばれた座員さんたちには圧倒されましたが、座員さんが多いのも若丸座長の「力」でないかな~ケロ郎、そう思いました。

 若丸座長はいつも絶好調!!楽しい観劇でした。

 

 都若丸劇団は

9月は梅田呉服座、10月は新開地劇場公演です。

 

カエル