第４話 就職活動Ⅲ 「電気街の一角の会社」

９月１９日

面接の日

その日は朝から雨がずっと降りっぱなし…
面接は午後２時からなのでお昼過ぎには出発しないと間に合わないので、それまでに準備をしなければと
まず履歴書か
高校の時以来書いてないな
書店で買ってきて書き始めたものの、これがまた厄介なもので、同上とかって書けたら楽でいいのに学校の校名とかを入学、卒業の度に書かないといけないから厄介なものである。それにあともう少しで書き終えるというときに間違ってしまってまた最初から書き直したりと…(￣○￣;)もう今の時点でくじけそうですわ(*´Д｀)=з
失敗しながらもなんとか書き終えて、久しぶりにスーツに着替えて時計を見るともう昼前になってる(・_・)エッ....?

そろそろ出発しないと…会社の場所がわからないから早めに行って探さないと…
最寄りの駅から電車に乗り…

大阪の秋葉原の電気街の駅に到着…
昔はもっと活気があったこの街も今はかなり元気がないような気がします

そんなことより会社はどこかな…

電車の中であらかじめ携帯ナビにセットしておいたので、携帯を見ながら歩く事２０分 近くまでは来ているけど、なかなか見当たらない 時計の針はすでに午後１時４０分

遅刻するよりマシだから仕方なく会社に電話すると

(￣□￣;)!!

目の前やん！

俺ってマヌケ やん
取りあえず遅刻する事なく到着

さあ！いよいよ面接
気合い入れて会社の中に入って行きました。

次回 就職活動 Ⅲ
「説明会」

第３話 就職活動Ⅱ「電気街の一角の会社」

就職情報誌に載っていた会社の電話番号に思い切って電話をかけてみることに

「トゥルー トゥルー トゥルー」

三回目のコールくらいで 「はい、〇〇です」と 電話がつながり、ちょっと緊張していた私は、「初めまして松風と申します。就職情報誌で御社の募集を拝見させて頂きお電話させて頂きました。」とすらすら言うつもりが、少し緊張していたのか、噛んでしまって言葉がつまり気味(´∀｀)あ～情けない 情けない(*´Д｀)=з
詰まりながらも何とか最初の挨拶を終え向こうの言葉を待っていると「面接を兼ねた説明会が９月１９日にありますが」とのこと。１９日ってあと２日後やって思いながら頭のなかでほとんど何もないスケジュールを考えながら、「よろしければ参加させてください。お願いします」と応えると「わかりました午後２時から始まりますので１０分前に着てください」とのことで「はい、わかりました。有難う御座いました」とお礼を言って相手が電話を切るのを待って、私も電話を切りました。
ふぅって感じ

疲れるね(´∀｀)

ボロがでない様に話しするのは…

でもこれで取りあえず一歩前進かな(^-^)/
それから２日なんてあっと言う間に過ぎて…

いよいよ面接当日
の ９月１９日 が

キターヽ(゜▽、゜)ノ

次回 第４話 「就職活動 Ⅲ 電気街の一角の会社」

第２話 就職活動

男４０歳この歳になると就職情報誌見てても条件に当てはまる所がなかなか見つかりませんいいなって思っても年齢で引っかかったり、学歴でダメだったり…ちなみに私は高校卒です。これと言って手に職有るわけでもなく、技術もないし販売とか接客業も経験ないしちなみに今ままではルートセールスしていました。ルートセールスは得意先が変わればまた一からみたいなものだから、それまで積み上げてきたのが余り役に立たないと言うか、まぁ商品知識くらいですか役に立つのは…さて過去の話しをしても前に進まないので、今から何をするかなんですが…こんな私でもまだ夢を持っていて、ある仕事をしてはいるのですが、これだけでは食べていけない（五万円そこそこでは、いけるわけないか！）ので仕事を探してる訳なんです。そんな訳で色々探して目に止まったのがレンタカーの回送の仕事。今まで基本的に県内でしか仕事したたことない私が思い切って大阪に説明会を兼ねた面接に行くことになりました。
次回に続く。
次回「電気街の一角の会社」