今のビル管理の仕事に就いてから、もうすぐ一年になります。

ビル管理の仕事を転職に選んだ時に思った事は当直勤務はなんか怖いなぁ、、、でした😫

幽霊とかは苦手な方なんで、当直時には今でも会いたくは無いなあって常に願ってます。

僕が勤務してるのは札幌市の公共の建物で築40年以上の古い建物で、地下にボイラー等の機械があり、その隣に仮眠スペースがあり夜はそこに居ます。
21時か22時には閉館になり、職員が最後の見廻りをして機械警備をかけて帰ります。
地下室は警備を解除してますので自由に歩けますが上の階を歩けば直ぐに警報がなり警備会社の人が駆けつけて来ます。

最後の見廻りが終わり、これで帰りますって電話が来ると、建物の中には僕一人になります。
怖い怖いと思うとなんか変な気配を感じたりしちゃうもんで、なるべく考えないようにしてテレビも付けっ放しで寝るようにしてます。

でもたまに上の階で物音がする時があるんですよ、そんな時はきっと忘れ物した職員が戻って来たんだとか僕の気のせいだとか無理やりにでも自分を納得させてました。

でもでもある時、警備会社の人が突然やって来て、身障者用トイレの警報がなったと言って僕に間違えて入らなかったか?と聞いて来ました。

もちろん入ってません、じゃあ誰が??
当然、セキュリティは全ての入口にもかかっていて廊下を歩いてもセキュリティに引っかかります。
もし仮に誰かがトイレに隠れて居残っていたとしても出て移動したら、あっちこっちでセキュリティを破ったと記録されるんですよ。

その時は本当に怖かった😫
幽霊ってよりも人が隠れて居残っていたとしたら、僕と二人きりって事になりますからね💦
結局はその後は何も起きずに朝を迎えました。

翌朝になり警報機の点検もしたけど異常なし、謎のままで終わってしまいました。

警備の網をくぐるルパンみたいな人か、突然現れて警備の機械に反応させる幽霊かの二択なのかなぁって思う事にしました。