★ 2020年 6月 どこをみる? | 加古川 ごきげんナビゲーター 松本順子

加古川 ごきげんナビゲーター 松本順子

ごきげんナビゲーターの松本順子です。 

心身共に、健やかに、ごきげんに!を、『運動』『食事』『メンタル』を中心にナビゲートします。


スポーツクラブが再開し
二週間が経ちました。

いろんなことが緩和される中、
私はありがたいことに
仕事が8割ほど戻りました。

ですが、指導カテゴリーによっては、同業者インストラクターさんは半分も戻っていない方々もたくさんいます。

これはフィットネス業界だけでなく、他の業界も同じ。

ある意味、まだ緊急事態の状態です。

私が人生初めての緊急事態だったのは、1995年 阪神淡路大震災の時でした。

その時も、全壊か半壊か?(住む場所を失う)家族が亡くなったか?(小さい子が両親失う)会社は?(収入を失う)…

あらゆることが非常にも、少しの差が大きな差になり、格差が出来た。

親族が被災、勤め先が被災しましたが、結婚前、実家で暮らしていた私は何も失わなかった。

だけど、身近に大変な方々の生活を目の当たりにして、色んなことを考えました。

避難所にも通いましたが、全壊し仕事も失って途方にくれる中でも、炊き出しや配給を、避難所の方々のために手伝っていた人もいた。

その方に声をかけたのを思い出しました。

『ケガしてないから動けるしね、大丈夫だよ』って。

反対に、自宅は大丈夫だったが、ただで食品が貰えるからと必要以上に配給品を持って行った人。

色んなことを見た。
そして、色んな感情がわき上がった。

凄く、考えた。


どこを見るのか?で、
自分の価値観に多大な影響があることを知った。

結婚する前に、
阪神淡路大震災があり、
緊急事態な中

様々な出来事や
様々な人をみて

自分はどうありたいのか?
考えた。

東日本大震災の時も考えた。

また、今回、日本中が
緊急事態になり
またまた考えた。

阪神淡路大震災の避難所で
出会った人を思い出す。

気がひきしまる
心ひきしまる
2020年 6月です。