★ 他人に対して | 加古川 ごきげんナビゲーター 松本順子

加古川 ごきげんナビゲーター 松本順子

ごきげんナビゲーターの松本順子です。 

心身共に、健やかに、ごきげんに!を、『運動』『食事』『メンタル』を中心にナビゲートします。


接客業でもある私の仕事。

お客様に対してどのような
接客がよいのか?

考えます。

何がよいのか?を考える時
基準になってしまうのが
自分の価値観や常識、文化です。

自分がされて嫌なことはしない
自分がされて嬉しいことはする…

これって自分の価値観やから
全ての人において当てはまるとは
限らない。

私は最近、
お客様の年代や、性別、雰囲気などからお客様にとって、どのような接客がベストなんだろう?って考えます。

相手ファースト。

例えば、毎回お話をしたりコミュニケーションをしっかりはかった方がよいお客様もいらっしゃるし、

あっさりとさらっとした接客をしたほうが喜ばれる場合もあります。

私がやりたい接客ではなく
お客様が満足する接客を
目指してます。

昔、臨床心理の植木理恵先生の講演で聴いたお話が心に残っています。

知り合いが入院したと聞いたら

A  直ぐにお見舞いに行く❗
B  しばらく様子を見てから行く❗

貴方はどちらのタイプですか?と。

自分が選んだ答えが自分がしてほしいことなんだとか…

自分が入院したら直ぐにお見舞いに来てくれたら嬉しい人は知人の入院を聞いたら直ぐに行く。

自分が入院したら、しんどい状態や弱ってる状態の時にお見舞いに来てもらうのは嫌な人は知人の入院を聞いたら、しばらく様子をみてからお見舞いに行く。

(講演聴いていた人は自分以外の答は信じられない。そんなふうに思う人もいるんや〰️と互いに言ってました)

自分が、されて嬉しいことや嫌なこと、自分の価値観を基準に相手に対して行動をとる傾向があるらしい。

どちらが正解とかなくて、
人それぞれ価値観が違うということを心に置いておくことが大切なんだと思いました。

育った環境が違うから
価値観、常識や文化が違うのは
当たり前。

欧米人は靴のまま家に入ります。
日本人は靴を脱いで入ります。

どちらが正しい間違いじゃなく
それぞれの常識なんです。

そんな感じ。

だけどコレが
狭い世界になると
ややこしい。

同じ日本、都道府県、市町村、
家庭、会社、学校、
親子、兄弟、上司部下、先生生徒…

ベースは同じ文化やから
価値観は自分とみな同じやと
思いがち💦

同じ家庭で育った兄弟でも
価値観は違う。

だから、
自分の価値観だけではなくて
自分の目の前にいる人に対して
何をして何をしないほうが
相手にとってベストなんだろうか?という気づかいがおもてなしであったり、思いやりなのでは…?と
最近、常に感じています。

今までは『人にされたら嬉しいことをやり、人にされたら嫌なことはしない。』基準で他人に接していました。

この行動は自己満足…
親切の押し売り的な…😱
親切にした自分に満足してる。

相手にとって
何をして差し上げたらよいのか?を
常に感じてる感覚を大事にしたいと思います。

と、お客様に対しては心がけていますが、

プライベートでは
案外やれていない。

特に、パワー関係がある場合、
ヤバいかも💧

私→子ども
私→妹
私→後輩  
等々…

立場的に私より下の人に対して
自分の価値観で押し付けてるかも…

私は貴方と違う考え方
価値観なんです❗って
言いにくい関係や
言えない関係やのに。

子どもたちは
社会人になり
自立してきたのもあり

最近は、
『母さんはそう思うかもしれないが、僕は、私は違うから嫌だ❗』とはっきり言われます。

自分以外の人間も
それぞれの価値観や文化がある
自分とは違う❗ってこと 
違って当たり前
正誤を決めつけないことを
我が子たちから
教えてもらいました。

当たり前のことなんやけど
身内や近い人たちには
甘えもあり
気をつけないとな〰️💦

はっきり言ってもらって
よかった🤗