★ あれから 23年 | 加古川 ごきげんナビゲーター 松本順子

加古川 ごきげんナビゲーター 松本順子

ごきげんナビゲーターの松本順子です。 

心身共に、健やかに、ごきげんに!を、『運動』『食事』『メンタル』を中心にナビゲートします。


阪神 淡路 大震災から23年。

おはようございます☆



18年前、私が生まれた街、神戸に震災がおこりました。

その日の夕方から祖母や従姉妹を探しにバイクで神戸へ。

実際に目にした光景、忘れられません。

復興してきた過程も忘れません。

震災の夜からしばらく
加古川から神戸にバイクで
通いました。

被災した親戚に
物資を届けるのと

母の実家を探すのと。


ライフラインがとまってしまった
寒い寒い避難所

身体が不自由な方や
動けない方のために
被災しながらも
我のことはさておいて
動いている方をたくさん目にして
いろんなことを学びました。

あれが
私の子育ての原点になったように
思います。

まずは、身体が丈夫!
丈夫な身体があるからこそ
動ける。


どんな状況でも
適応できるように
温室育ちではなく
雑草のようにたくましく。


基本、衣食住、
自分の出来ることは自分でやる。


自分の得意なことを
皆の役に立てるように
活かし、知恵がわく知力。

震災の話は
子どもたちに
ことあるごとに
話しています。

もう、あんな天変地異なんて
私が死ぬまでないな!と
思っていたけれど

それからも

洪水や東北の震災など
年々、増えている。

我が子たちが
生きている間に
また起きるかもしれない。

ありがたくも
助かったとしても

その中を生き抜く力がないと
生きていけない。

親の望みは
子が生きていてくれること。

神戸は、今、
おしゃれな街に復興しているけれど

大切な人を失った方の
哀しみは癒されたのかな。

今、なに不自由なく生きている私。

生かされてることに感謝してクローバー