腎臓 その2 | マツイシ・カイロプラクティック

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思い付いたことを書こうと思ってます。

腎臓が機能を落とすと、腎臓の位置も下がります。


哺乳類は四足歩行をするので、内臓は背骨に吊るされるようになっています。

なので歩くと内臓が左右に振られ、消化の手助けをしてると思われます。


人間も哺乳類なのですが、二足歩行になったため、内臓が下に垂れやすくなりました。

漢方の考え方では“気”が満ちていれば、内臓をその位置に留めておくことができるが、“気”が病的になると“病気”になることで力を失い、下垂してくるというわけです。


腎臓が下垂すると、すぐ後ろにある大腰筋も縮ませます。


なので、仰向けになって両腕を頭上に挙げて、手のひらを合わせると“左右差”があるかも知れません。


もし、どちらかの手が短いのであれば、立ち上がって、短い腕の側の脚を後ろに引き(膝は伸ばしたまま)、短い腕の方を頭上に挙げ、体を後ろに反らすようなストレッチをしてみてください。


脚の付け根の前側が突っ張るようなストレッチです。反動はつけずに、ゆっくりジワ〜と伸ばします。


充分ストレッチができたら、もう一度仰向けに寝て、頭上に腕を挙げて腕の長さをみてください。ストレッチした側がより長くなるはずです。

そしたら、反対側にもストレッチをすると、背筋が伸ばしやすくなるでしょう☝️