アーム・フォッサ・テスト | マツイシ・カイロプラクティック

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思い付いたことを書こうと思ってます。

アーム・フォッサ・テストというのは、『止めて』という術者の指示によって、患者は仰向けに寝た状態で腕を天井方向に立てた状態を維持する筋力検査と反射検査、それとフォッサ(鼠径部を上下に分け左右四ヶ所にある)に触れる、という三つの動作を同時に行うテストです。


これはカテゴリー2の鑑別診断で、アーム・フォッサ・テストが陽性であれば、カテゴリー2のブロックに進みます。
もし、陰性なら他のカテゴリーに含まれます。

この『止めて』と言う指示とフォッサに触れられる、腕を保持するという三つの動作ができるかを調べるテストです。

カテゴリー2で仙腸関節の固有受容器に問題があると、前側にある鼠径部にも問題をおこし、フォッサに触れられると、一瞬腕を止める動作が遅くなり、腕を保持できなくなるというものてす。

あと、細かいことをいうと、例えば患者の右側に立って、右側のアーム・フォッサ・テストを行うときは、術者は患者の左肩に向かって45°の角度でたたなければならないそうです。
これは、患者の持っている“磁場”の流れを乱さないようにするためらしいです。

ちなみに、患者の回りを23回、回ると患者の筋力が強くなるそうてすが、それをやっている内に逃げられるかも知れませんね🤭

つづく