もうすぐ40代半ばを迎えるという働き盛りのこの時期・・・・
私は「リウマチ」と診断されました。
ガッカリ・・・愕然・・・・お先真っ暗・・・・・病気の宣告を受けると普通はこんな心境になるのでしょうが、私は違っていました。やっとこの診断が出たか!とホッとしたのです。
と申しますのも、原因不明の関節痛に悩まされてから8年が経過していたからです。
この8年間にあちこちの病院を訪ね、色々な診断が出されました。痛風とも尺骨突き上げ症候群とも、嘗蹟のう胞症とも多発性関節炎とも。ですが、どんな薬を飲んでも症状は改善しませんでした。
ただ、どの医師も必ず初めにリウマチを疑いました。ある一点を除いては、症状がリウマチそのものだからです。
その一点とは「血液検査にリウマチ反応が出ない」という事です。
これにより8年間・・・・私は何の医療ケアも受けられないまま、ただひたすら関節痛に耐えるしかなかったのです・・・・。
それが、今年になって「リウマチ」と堂々たる宣告を受け、晴れてリウマチ患者の仲間入りとなったのです。
え? 嬉しそうですって?
そうですね、病気になって何喜んでいるんだ!という感じですが、私には嬉しいことです。
原因不明というモヤモヤから抜け出せた事、そしてリウマチの薬が飲める事、この2つがとても嬉しくて仕方ありません。
リウマチについてご存知のない方は「冬になると関節が痛くなる年寄りの病気」くらいの認識しかないのが普通でしょう。私も数年前まではそうでした。
しかし、リウマチは免疫性の病気であって、体中の関節の骨が溶けていく恐ろしい不治の病なのです。
リウマチは現代の医学では治す事ができない病気で、関節の破壊が不可逆性であることから早期に診断を受け、早期に治療を始めてこの関節破壊の進行を遅らせる事が重要だと言われています。
私はこんな病気でありながら、8年間なんらケアを受けずに来てしまいました。
最も痛む両手首は、数十回は撮ったレントゲン写真の変遷から素人の私でも分かるほど破壊が進み、今では腕立て伏せの体勢が取れない状態(手首が甲側に返らない)となってしまいました。
ところで、何で急に診断されたかですが、実は2009年に診断基準が改訂され血液検査におけるリウマチ反応陽性が絶対的な診断要素ではなくなったからです。
この改訂ですが日本では22年ぶりの改訂だったようです。
もしその22年前に発症していたら、とんでもない人生を送るハメになった事と思います。
私もこんなトピックは後になって知ったので、2008年以降は痛風と診断された病院で、発作的に起こるどうしても我慢できない痛みの時に痛風発作として痛み止めの処方を受けるだけに止まっていました。
ところが、今年になってその医師から先の基準改訂を知らされ、リウマチの専門病院を受診するように勧められたのです。(もっと早く言わんかい!)
もし、この事を知らずに未だ暫定リウマチで苦しんでおられる方がおりましたら、すぐさま専門病院へGO!してください。
私は診断を受けてから3ヶ月が経ちリウマチに特化した薬を飲み始めて2ヶ月が経過しましたが、痛みがだいぶ楽になりました。確実に「効いている!」と実感できます。
もう、腹はくくっています。生きるために闘っていくしかないので悲観なんてしている暇はありません。それよりも、この段階で治療が始められた事を幸せだと考え、ポジティブに取り組んでいくつもりです。
そんな私の闘病記録を綴っていきます。
ちなみにリウマチは女性患者が圧倒的に多い病気ですが、私は男です。こんな所でレアな運を使わなくてもいいのに・・・と自分の運のよさなのか悪さなのかを呪っています(笑)