今日は山手の丘音楽コンクールへ参戦してきました。

つるちゃんやりえこちゃんなど見知った顔ぶれと参戦なので緊張はしませんでしたが、一切合切声だしなどが出来ない状況でいきなり「はい、歌って」なので声はガラガラ。

千葉文化会館の小ホール。

場数を踏んだせいか、「直前まで緊張しない、舞台に上がってしまえば割と平気」な度胸がついたので、緊張感は無かったかも。ただトップバッターのりえこちゃんの歌を聞いて、「うわ、りえこちゃんでもこんなに響かないホールなのねげっそり」と、自分の歌の出来栄え予測が出来てしまった。

つるちゃんは相変わらずニコニコと楽しそうに歌ってました。

とっぱじめは案の定声がかすれる~、たん絡む~危険・警告

でしたが曲の二番?くらいからはまぁまぁ声は出てきたんじゃなかろうか??

そして審査員の先生から講評をいただきました。

<蔵田雅之先生>
1.響きの中心軸をはっきりしましょう(鼻と鼻の裏側)にハミングで響かせ、そこを開口して再現してみることです。
2.重心を低く作りましょう。お腹の支えプラス足の裏をもっと密着させる感じを持ちましょう。
歌いだしてしばらくして、ぐっと響きが安定しました。繰り返しのsento~の歌いだしのように、1番で歌えるようトライしてみてください。綺麗な良い声です。

<西由起子先生>
くせの無い素直な声です。フレーズのしまい方があと少し柔らかい感じになると更に良いと思います。特に中間部から響きが乗ってきて美しかったです。ブレスを少し早めにされると良いのかもしれません。丁寧で品のある演奏でした。

<宮部小牧先生>
聞き手に伝えようという気が見える、丁寧で良い演奏でした。胸部を常に開いて、前傾姿勢になりすぎないように。aの母音がいつも明るく前に流れるよう心がけてくださいね。

<坂本貴輝先生>
響きの点がある、良い持ち声で歌われてました。呼吸の扱いに深さや流れがあると、声がもっと生かせるように思います。Bパートでは勢いがあり、声も前面に出ていました。doloreのlの後の「o」母音に少々力みがあり、あごを固めてしまうのが残念。nel coreの「o」は良いです。

以上、審査員の先生方の私の歌に対する評価です。

色々な先生方の意見を聞くって貴重ですね。