こんばんは！
肌屋です♡
今日は、父の喜寿のお祝いをしました。
高齢になると遠出が億劫になるらしく
あまり出かけたがらず
近場がいいよーだったかもしれませんが
元気なうちにキレイなものをたくさん
見せたいと思い、
今日は浜名湖に連れて行きました。
昨年から体調を崩し、２回も入院した父。
２度目は持病が悪化し
助かったのが奇跡的で
あのまま病院に行かず家にいたら
死んでいたと病院の先生に言われました。
親の『死』に直面し、
今までしてあげていない事を今のうちに
たっぷりしてあげたい。
行った事のないところに連れて行き
キレイな景色を見せたいという気持ちが
強まりました。
昨年、入院してから
嫌でも家族が協力しないといけない事態になり
気持ちの面でバラバラ気味だった家族を
父が自分の身体にメスを入れてまで
家族が纏まるようにしてくれたのだと思うと
父の深い愛情を感じずにはいられませんでした。
そんなに喋る方ではありませんが
家族仲良くしてほしいという気持ちが
痛い程伝わり、
父の手術・入院から不思議と
なぜ母とよくケンカしたのか？
私の学びは何だったのか？も自然と理解でき
全てがスーッと腑に落ちました。
今まで私がしてしまった失敗も全て🤗
父が還暦を迎えた頃
私は子育てと仕事に忙しく
特にお祝いしてあげられず。
実家には、母が手作りしたであろう
赤い半纏と赤い帽子を被った父の写真が
飾ってあり、２人だけでお祝いしたんだ…と
いつも心苦しかったのですが、
そんな後悔からやっと解放されます。
50過ぎてもまだまだ未熟者の私を
黙って見守り、もういい加減にしなさいと
身体を張って教えてくれました。
病気やケガは、私自身に起きるより
身近な人に出る方が辛い。
病気には意味があると言いますが
本当にそうだと思います。
全ては良くなる為。
これからは、
父が背中で見せてくれた事を心に刻み
今まで以上に家族・身近な人達
を大切にしていきます。