おはようございます。 いわなりちさとです。
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連日、オリンピック中継があります。
勝った選手の映像ばかりが繰り返し、どの放送局でも見せられるのにちょっとうんざり気分です。
こんなことを書くと叱られるかもしれませんが、試合時間のずいぶん前から過去のストーリーの映像を編集して見せて、引っ張るのにうんざりです。
また、試合前には出場選手の中で注目する人を勝手に決めて、密着したりするくせに、負けたら知らん顔みたいな無視も嫌な感じ。
この前もフィギュアの田中選手だけは失敗したシーンだけを繰り返し流すんです。
あの失敗のあとはいい演技だったのに、その部分はばっさりカット。
だから勝てと言いたいのかもしれないけれど、あまりにあざといやり方ではないでしょうか？
マスコミの、自分たちの流したいストーリーを切り貼りした映像を使って作り出し、これでもかと流し続ける手法はもういいです。
スポーツに台本ありきの制作手法なんていりません。
勝つか負けるかの勝負だから美しいんです。
でも、オリンピックに出られる人はほんの一握り。
その枠をつかんだことは素晴らしいのです。だから、負けてもきちんと報道してほしいと思います。
いなくなったみたいな扱いだけはしてほしくないなぁと思います。
紹介するときの肩書にもだれそれの姉なんていうオマケ感のある紹介もいりません。
見るほうが自分でそんなことは調べたらいいんです。
現地でしかわからない事実をまっすぐに伝えてほしいと思います。
なかなかリアルタイムでは試合を見られないことも多いですが、それは他国でやっていることだし、普通の人は仕事があるから仕方のないことです。
だからこそ、録画で見る時に編集でバイアスをかけられていると本当のことがわからないままになります。
きちんと事実を伝える役目こそがマスコミに求められているのではないのでしょうか？
少なくともスポーツに受け狙いはいりません。
視聴率という数字だけに縛られ、勝ちたいがためにストーリーを付加してしまう手法に走ったように感じます。
もう一度基本に戻ってくれないかなぁと思います。
私はスポーツ中継は淡々と事実を放送してほしいと思います。
そして、負けてたとしても、日本人選手のことを知りたいと思っていますが、負けた選手は失敗シーンだけだったり、