「も~釣れんでもいい!」
って言ったけど・・・やっぱり釣れたほうがいいに決まってるw
渋いなりにもポツポツと釣りあげていく。
やはりイワナ適度に遊んでくれる。
オレンジとピンクの中間色なスポットがかわいらしい
この渓のイワナは茶色っぽいのから白っぽいの黒いのとバリエーション豊富♪
イワナあるある・・・カメラ準備している間に逃走w
良型発見!
二回見に来たけどダメだった。
わざわざ浅い方を通って帰るイワナ。
ワサビわさわさ・・・
次回はアマゴ域編です。
前回に訪れたメジャー源流に再び行ってきた。
競争率の高い渓なので現着は午前4時。
まだ夜である。
そんな中ヘッドライトをつけて入山。
足元がしっかりしている林道だから出来る芸当である。
不気味な未明の山道。
小さな物音でも怖い。
怖さを紛らわせる為にiPhoneで音楽を流しながら進む。
曲がHelloweenのHalloweenになった。
「そーいやこの曲のMVの舞台もこんな夜の森やったな」
「くっそダサい、いかにも低予算なMVだったよねー」
なんて怖さを紛らわせる独り言を言いながら進んでいるうちに空が白んできた。
ちょうど良さげ入り口を見つけたので入渓。
川に降りた途端に、僕の気配でイワナが運動会を始めた。
「あーこれ昨日くらいに人入ってるな・・・」
厳しい釣行になりそうだ。
さてさて、逃げ惑う魚は見えどもフライに喰らいつく魚は皆無。
「せっかく睡眠時間を削って片道3時間かけてまで来たのに・・・」
自分のしょうもない努力が全否定されたような気がして気落ちしていたとき
ふと前方を見やると、朝日が射してきて神々しい景色が広がっていた・・・。
「最高やね!」
「あーこの景色見れたから満足や!」
「もー釣れんでもいい! 帰るか?」
現金なものでこの景色で釣れない状況は帳消し。
早い時間から入渓したからこそ見れた景色。
眼福でした。