今日は朝8時から授業でしたが、2限以降は休講になったので、9時ごろには授業が終わり、フリーでした。

 

実は、来週から中間試験期間に突入します。

7月末に学期が始まって、8月末に1回目の中間試験、10月頭に2回目の中間試験、そして11月末に期末試験というスケジュールです。

図書館や学部のコンピュータルームも混雑していて、試験対策のムードが漂います。

 

とある先生は、「学生から、どんな形式の問題が出るのか、どのくらいの難易度なのかという問い合わせが多すぎる。どんなテストでも対応できるように準備しなさい」と言っていて、学生の試験に対する気合の入り具合を察しました。

 

チャットグループには、各々が集めた過去問なんかも回っていて、その辺は日本と同様ですね。

 

夕方から、LTAP(Leisure Time Activity Programme)というものに参加しました。これは、授業の空き時間などに行われる、外部講師を招いた本格的なサークル活動です。

 

バイオリンやフルート、料理、水彩画、言語、プログラミング、武道、ヨガなど多岐にわたって開講されています。週2-3回、外部講師が来てくださり、3ヶ月で2500円くらいなので、コスパは結構良いです。

 

僕は、その中でムリダンガムという南インドの伝統楽器を選択しました。

 

 

もともと音楽や楽器が好きで、せっかくなら現地の楽器を習得してみたいと思いました。

あとは、インド映画が好きで、「世界はリズムで満ちている」という映画がムリダンガムを題材にしていたことも惹かれた理由の1つです。

 

というわけで、初回の教室だったのですが、太鼓にはほぼ触れさせてもらえませんでした笑

 

まず、太鼓の部位の名称や、置き方などの作法、そしてお祈りの言葉を習います。太鼓は牛の皮から作られているので、演奏する前には感謝の言葉を言います。

 

 

そして、非常に難しかったのはリズム。太鼓はもちろんリズムが命なのですが、beats(拍子)とsyllables (音節)の組み合わせで無数のリズムが生まれます。Tha Dhi Thom Nam…という独特のカウントの仕方があるのですが、これと手拍子を組み合わせて、1時間くらい永遠に練習しました。

 

自由気ままに演奏しているように見えて、実はすごく論理的、数学的なリズムの組み合わせで成り立っています。音楽の授業なのに、なぜか数式が出てきます…

 

気軽な気持ちで受講したら、毎週の火曜水曜木曜にあるらしく、結構インテンシブなサークルですが、息抜き程度に継続していきたいです。

 

レッスン後は、先生にバニラアイスシェイクを奢ってもらいました。結構若い先生ですが、ムリダンガム歴は15年くらいらしいです。

 

明日は土曜日ですが、私も試験対策に励みたいと思います。

 

それでは。