昨日遅くまで活動していた疲れからか、いつもより質の良い眠りがとれました!やはり適度な疲労が大切です。

 

今日の授業は、12時からでしたが、昨日の課題をやるために朝から図書館へ。道中でジュースを買って飲みながら向かっていたところ、キャンパスに生息する猿にどつかれ取られてしまいました。

どれだけのことに気をつければいいんだ笑

それでも、こっちにきてから1週間が経過し、だいぶ全身の緊張がほぐれてきました。

 

 

1つ目の授業ですが、開始時刻ギリギリに行くとほぼ後ろの席しか余っていませんでした。後ろからだと、アクセントの強い先生の英語がさらにボヤけて聞こえるため、暑さも相まってあまり集中できません。これからは、少し早めに行って前の方の席を確保したい。

 

2つ目の授業は、インド人学生と留学生の交流を目的にした、cross cultural managementという授業でした。授業内で多国籍グループで買い物に行ったり、料理したりします。

日本のアニメが好きという現地の学生に話しかけられ、今日の夜キャンパス外のモールに映画を見に行くことに。やっぱり現地の学生とのつながりはこっちで生活していく上で本当に大事。

 

3つ目の授業は、インド国内のエネルギーや水など公共サービスに関わるトピックでした。水や電気など、公共サービスの水準が向上しない根本的な背景について、教授と学生の間で議論していきます。その中で面白いと思ったのは、basic needs、基本的な人権として認識されている「水」にお金を払うという概念が根付いていないという問題でした。MDGsなどの国際的な開発目標で掲げられてきた水は、お金を払う付加価値のあるものではなく、与えられるべきものだという考えです。それでは当然、新しい浄水施設を建てたりするお金は生まれません。

こうした心理的な障壁をどう改善していけばいいのか、他の国のサービスの事例についてケーススタディしました。

自分も、日本のエネルギー分野について簡単なプレゼンテーションを求められたため、2011年の原発事故を起点とした電力政策の変化について話しました。

 

18時ごろに、映画の約束をしていた現地のメンバー5名ほどと合流し、初めて徒歩で市街を散策しました。キャンパス内がいかに安全に保たれているかということを痛感するほど、カオスな世界でした。

 

 

道路を歩く野犬の多さ、交通ルールの存在していない交差点、舗装されていない歩道…

その一方で、映画館が入っているモールは、日本のモールよりはるかに洗練されていてびっくり。

 

映画館は、どこかのホテルのロビーと思われるような豪華絢爛な装飾で驚きました。

 

 

映画が始まる前には、シアター内でインド国歌が流れ、全員起立して合唱します。

映画中も、皆思い思いに叫んだり、ブーイングしたり、ケータイで電話し出したり、まさにカオスでした。

 

鑑賞後は、館内のマクドナルドで夕飯を食べて、寮に着いたのは深夜の12時半くらい。

明日はそれほど授業がないので、休養日にします。

 

それではまた。