~思い描く~
お金の要らない世界の八百屋では必要な野菜を持って帰るだけです。
今日の献立はカレー。
人参1本・たまねぎ1個・ジャガイモ3個
これでよし!
いや待てよ、人参がたりないかな?
どうせタダだしもう一本。
こんなもんだろ。
私は野菜を袋に入れて持って帰った。
~疑問点~
(※深く考えていけば疑問点が沢山出てきてしまうので、はじめに思い浮かんだ5つの疑問を検討していきます)
(1) 誰がこの野菜を作るのだろう?
(2) 需要と供給のバランスは取れるのだろうか?
(3) もし供給量が十分でなければ奪い合いになってしまってパニックにならないだろうか?
(4) 無料の商品であれば必要以上に持って帰ってしまってロスが出るのではないだろうか?
(5) お店の土地・店舗の所有者は誰で、誰がお店(八百屋)の店舗管理をするのだろうか?
~解決策~
(1) 誰がこの野菜を作るのだろう?
● 野菜作りが趣味の人を募って農作業をする。
● 交代制で農作業を制度として義務付ける。
● 輸入する。
思考結果
「野菜作りが趣味の人を募る」という策は「あり」だと思うが、(2)の問題点にも絡んでくるが需要量に追いつけるとはとても思えない。また、趣味であればいつやめてもいいわけだし、安定的な生産には無理がある。とはいえ別の対策と平行していけば問題はないので、これはこれでやっていくべきだろう。
となると「農作業の義務付け」は必要不可欠な対策になってくるのだろうが、これを読んでいる人(もしいればですが…)は、「オイオイ俺は農作業なんかしたくないぞ!!こんなんだったら今の世界のほうがいいよ!!」と言われるかもしれない。
このブログのテーマは「アルカディア(理想郷)」、少しでも多くの人がすばらしい世界だと感じる世界にしたい。
ではこんなのはどうだろうか?
まず、農作業をしたくないと言う人が今の世の中でどれくらいいるかを勝手に想像すると、おそらく比率的にはかなりの人がいるように思う。これは100年前と比較すると(想像ですが)おそらくかなり多いだろう。その理由の一つは農業に対するイメージだと思う。「汚い」とか「きつい」などのイメージがあるのではないだろうか。そしてそれは「土いじり」になれ親しんでないことからくるイメージのように思う。
私の父親は昭和13年生まれの田舎育ちだからなのか「土いじり」にとても慣れている。定年退職後にかなり広い土地を近所の人から借りて野菜作りにいそしんでいる。先ほどの「野菜作りが趣味の人を募る」なんてことがあれば真っ先に手を上げるタイプだ。
何が言いたいのかというと、子供の教育現場に「土いじり」を重要な課題として取り入れたらどうだろう。
現代の子供に将来的に大事な勉強の教科はなあに?
と質問したとすると、返ってくる答えは「算数」「国語」「社会」「理科」なんてとこだろう。
誰も「農業」なんて言葉は返ってこないだろう。
だが必須科目で「農業」があったらどうだろう。
「農業」で立派な野菜を作ることが算数で100点を取ることより「スゴイ!」という価値感の世界になったらどうだろう。
受験の科目で「農業」が必須科目となり、他の教科より重要な評価につながる教科になったらどうだろう。
進学塾には「うちの塾では半年間で立派な野菜が作れます」なんてフレーズが出てくるような世界になったらどうだろう?
かなり「農業」対するイメージが違ってくるのではないだろうか?
政策1.「農業」を子供教育の段階から本格的に取り入れ、重要視される世界観を作る。
だが、イメージが変わっても「農業」が大変な作業であることには変わりないし、お金(給料・報酬)がない世界では苦痛になることに違いはないだろう。また、なんに関してもそうだが、人には向き不向きがあるのは事実。
イメージだけで職業が決まるのであればみんな野球選手かパイロット。(すいません古くて…)
また、移行期(お金のある世界から要らない世界へ移っていく期間)には、初期教育の改革は通用しない。
そこでもう一つの政策、
政策2.「職業(仕事)」の非固定化および「職業(仕事)」の交代制度を取り入れる。
(これはこのブログの中でもとても重要な政策で、後々まで絡んできます。また様々な諸問題をはらんでいますが、ここではそれに伴う様々な諸問題に関しては触れません。)
今の世の中は世間的な信用を得るためにも1つの就職先で長年勤めることは大事なこと。この常識を根底から改革する。もちろんこれにはスキルの低下や、作業効率の低下など様々な問題が発生してくることが想像されるが、それについては別のテーマのときに検討する。
簡単に言うと週に決まった曜日だけ、「農家」になる。と言うことだ。
そしてもう一つが野菜の輸入。
これは今でもやっていることなので政策も何もないのだが、できればこれは移行期だけの対策で、徐々に減らしていきたい。自給率100%を目指したい。「そんなのは無理だ!!今日本がどれだけ食物を輸入しているとおもっているんだ!!」なんて声が聞こえてきそうだが、私は可能だと思う。その根拠は次の「需要と供給のバランス」の問題点のときに触れる。
~ここまでの政策~
政策1.「農業」を子供教育の段階から本格的に取り入れ、重要視される世界観を作る。
政策2.「職業(仕事)」の非固定化および「職業(仕事)」の交代制度を取り入れる。
今日の方針
方針1.農作物の輸入を徐々に減らし、自給率を100%にする。